LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

香川県の旅③高松の商店街

2012-08-27 14:21:01 | おでかけ(18切符)
今回の目的のひとつが高松市にあるまちのシューレ963というお店に行くことでした。

ここは「カフェ、ギャラリー、生活雑貨、工芸品、
食品、グリーン(植物)など、さまざまなテーマを持ったゾーンに分かれ、それぞれが生活に結びついたものを提案」
する、広々としたすてきなお店でした。いいなー、あんなお店が近くにあったらいいだろうな~ ソースとかジャムとか買いました。

そこは高松駅からも近い丸亀町商店街というところにあったんだけど、この商店街がスゴイのよ。

高さのある、青空の見えるアーケードの下、曲線の歩道の脇に、大きな木が植わってた!植木鉢じゃないのよ。街路樹みたいに植わってるのよ。こんなの初めて見た。


木製のオシャレなベンチ

こんな店や、

あんな店が・・・

この商店街は再開発されて今の姿になったんだそうで、だからか、たとえばツモリチサトのとなりに普段着の着物を扱うお店が並んでたり、歯医者さんやカフェが混在してるのです。

お茶休憩はあえて(?!)、三越裏のくつわ堂という瓦せんべい屋さんの上階の喫茶で。ここ、なんとなくイノダコーヒに似てた。古くて広いところが、かな。

香川県の旅②大雑把にいうと現代アート

2012-08-27 11:42:15 | おでかけ(18切符)
昨日見たのは、
ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー(いのくま)
物物(いのくま)
高松コンテンポラリーアート・アニュアル(高松)
旅のはざまで
鳥と蝶
(高松)

そして、そこここで見え隠れしているのはやはり瀬戸内国際芸術祭



‘物物’がよかった。
猪熊弦一郎の所有していたものの中から、岡尾美代子さんが選んだものを、ホンマタカシさんが撮る。その写真と現物とを並べてあるんだけど、昼食をはさんで2度ゆっくり見た。展覧会チラシにもなっているアルミのコップは、工業製品なんだけど、長時間使われたことによる味わいが、写真になると増幅して示される。修理を繰り返したエプロンや、文具、玩具、家具・・・

「こんな暮しがいいな」
「無理だ」
「物が多すぎるからか・・」
「家もせまいしね」
「でも…」

でも…
憧れる。あんな現代アートな暮らし。

帰宅して我が家を見て夫婦で言葉を失った。ある意味これもカオス(混沌)という名のアートなのか?

香川県の旅①美術館の図書室

2012-08-26 23:28:52 | おでかけ(18切符)
というわけで、行ってきました、四国は香川県。良かったよ~
自慢目的で書き残したいと思います。うひっ♪


高松市立美術館



丸亀市 猪熊弦一郎美術館


本日丸亀市はまるがめバサラまつりのため、美術館は入館料が要りませんでした。

その後訪れた高松市立美術館、ひょんなことから招待券をいただき、これまたタダでした。前売り購入目的で、ポスターの貼ってあった店に入ったら、前売りの扱いはしてないそうで、店を後にした私たちを、店主さんが商店街を追いかけてきて、招待券を下さったのです。なんていいひと 高松好きだ~ 住みたい~

酷暑に行く?

2012-07-17 14:31:26 | おでかけ(18切符)
猪熊弦一郎美術館でホンマタカシとか物物とか面白そうなのが始まってる。始まる前から気になっていた。

どうしようかなぁ~

ここは18切符で行きやすいんだけど、欲張ってあちこち回らなきゃいいんだけど、前回もつい欲を出し、ついにはクラクラになってしまったんだった。

丸亀駅の真ん前なんだよね。電車で充分身体を冷やしておけば、解凍前に館内に到達できるんだよ。

でも、せっかくだから高松まで行ってうろうろしたくなるじゃない?

悩む。

倉敷⑤現存する最古の…

2012-04-12 14:43:21 | おでかけ(18切符)
今回倉敷の町を案内?してくれたえみちゃんは、考えてみたら今もつきあいのある友人の中では最も幼い時からの知り合いだと、あらためて気づきました。

電車の時間待ちの間、短時間でしたが、えみちゃん邸へもお邪魔しました。



撮影の許可が下りなかったので、床だけ。でも、この面積に何も写り込まないという広く、そして趣味のよいお宅でした。庭には先日の台風並みの嵐のために折れた木が横たわっていた。

これまでも岡山、鳥取、京都、東京… 、地元に住む友人の案内があると街歩きが頼もしく楽しくなりました。今回もえみちゃんののおかげでダイナミックな旅ができました。ますますナビに親しみ(たのむわ)、道を覚えて(しっかりと)、来るべき第2弾に備えておいてね。ありがとう~

倉敷④自転車

2012-04-12 14:20:35 | おでかけ(18切符)
お茶休憩の【じゃらじゃら】にこんな物が…

これ、実は30㎝あるかないかのミニチュアなんですよ~

倉敷ってかっこいい自転車をよく見かける町だとは思っていました。最近私は自転車のことをよく考えているので今回はいつも以上に自転車が気になりましてね。

 
これなんかものすごく好き。
他にもブルーグレーの微妙な色遣いのや、レトロかつシンプルなのが、そのへんにゴロゴロ停めてあるんですわ。そして、そのどれもに同じプレートが付いていたのです。
【CYCLE FRIEND YAMADA】 (手を振る白ウサギのイラストつき)

じゃらじゃらの人に尋ねたところ、それは山田サイクルのことと判明。さっそく行ってみると、あるわあるわ白うさぎプレート付きのすてきな自転車が。85歳、昭和2年うさぎ年生まれのおじいさんが一人で切り盛りなさっていました。だからウサギだったのね。この間から欲しいと思っていたカゴもあった。

そのかごを熱心に見ていると、車体やかごのカラーを聞かれ、答えると「サイテーやなぁ」と満面の笑み。さらに「しかし、そのアンバランスさがええのかもしれん。そういうのが魅力じゃ言う見かたもあるわな。ええんじゃない?」と。この発言って好きだわー そうなんです。「美は乱調にあり」なんです。でも、それが悩ましいところでもあり…
ということで、かごを買ってしまいました。
「人に聞かれたら『アメリカで買うてきた』って言って」だそうです。
大福とパンをその中に納めて、持っていたエコバッグに入れて持って帰りました。旅先で自転車のかごを買うとは思わなかった。

今回印象的だったベスト3は野崎家とWombと山田サイクルだな。あ、大福も。

倉敷③美観地区…というか本通

2012-04-11 15:30:30 | おでかけ(18切符)
その後【甘月堂】へ行き、並んで、えみちゃん絶賛のはっさく大福と看板のいちご大福を買いました。はっさく大福って初めて食べたけど美味しかった
さらにその後パン屋さん(名前はわからない)へ食パンを買いに寄ったんだった。ここもえみちゃんのお気に入りだそうだ。パン屋さんはこのように地元の知人がいるとありがたい。今朝はここのさつまいも食パンを食べました。今回買ったのはこれらの食べ物とあとは自転車のカゴだ。これは後述

大原美術館周辺のいわゆる美観地区は観光客目当て過ぎる店が来るたびに増えてるような気がする。

(糸ちゃん… なっちゃん… な場所ですね

で、観光地化されすぎた美観地区より本通の方が面白いとすでに皆思ってるんだろうな。
林源十郎商店なんていう複合商店が先月オープンしたそうです。倉敷意匠とか洋服屋さんとか食べ物の店が敷地内に配置されていた。私たちもひととおりまわったし、敷地内のキレイなトイレも拝借いたしました。
平翠軒も三宅商店も大入り満員。流行るべくして流行ってるのでした。

 
【じゃらじゃら】という店で休憩した。手荷物散乱してますか?


倉敷②児島

2012-04-11 13:08:30 | おでかけ(18切符)
大満足で野崎家をあとにした私たちはジーンズストリートを進みました。見やすいマップもありました。道路はアスファルトじゃなくちょっと‘ストリート’っぽい明るいグレーになっていました。

が、しかし…

お休みの店が多いんですね~
週末しか開けないと書いてある店もあった。

おなかも空いてきたのでマップに載っていた【瀬戸内料理 きばらし】でタコ釜飯を食べた。「生のタコを用いるので炊きあがったご飯はピンク色」(お店の人談)でした。むかごも入ってたよ♪
お店の方も「もしジーンズを目的に来られたんなら申し訳ない」なんておっしゃってた。
野崎家が素晴しかったから良いのです、というとホッとしてたみたい。

しかし、児島にはWomb Brocanteがあった。



正午から開くので、最初通りがかったときは閉まっててなんの店かわからなかったよ。わからないながらも「なんなのよここは」なオーラ出まくってたけどね。ここはすごく好きな感じ。錆びたもの、よくわからない工業的欠片、昔の業務用の何か、そういうのがたくさんあった。天井の高い、もとは銀行だったのかな、とえみちゃんと話す。

帰りに『由加山』の文字を方々で見た。別の児島在住の友人がここのお札を送ってくれたことがあって、あらためてありがたいなぁと思うのでした。

倉敷①野崎家住宅

2012-04-11 12:47:23 | おでかけ(18切符)
昨日は18切符の最終日、あと1回分の消化試合の目的地に選んだのは倉敷でした。ふと思いついて倉敷の友人えみちゃんに都合をメールで尋ねて決定。「ふと思いついた」わりにはこのパターンってよくあるのよね。去年の4月10日は岡山、07年の4月10日も倉敷だった。

姫路を8時ちょうどに乗車。例年通り18切符族で溢れかえる車内。座れてラッキー♪
新快速で東へ向かう時には「用事のためのおでかけ」的気分なくせに、西行きだとどうして「旅行」気分になるのだろう。それは私だけじゃない。立ったままおにぎりを頬張るリュックサック男、バッグの中から次から次へと出てくるおやつを食べる年配女性グループ…

圧倒的に多い中高年女性の旅スタイルって、ナイロン系のパーカ、斜め掛けあるいは背負うタイプのバッグ、ロングストール、歩きやすそうな紐靴、てな感じか。あ、私もそう

えみちゃんは倉敷の一つ手前の中庄駅に車で来てくれました。せっかく車なんだから、ということで児島へ向かうことに。

児島って最近ではジーンズで有名だよね。まずは同じエリアにある旧野崎家住宅に行ったんだが、ここね、すごい面白かったわ。

 曇ってる。実際にはもっと迫力あり。

 天窓のある台所

 修正済みえみちゃん

 庭のホースも几帳面な感じ

椿もちょっと咲いてた。このあとはツツジ?さつき?きれいだろうなぁ。また行きたい。

岡山 出石町

2011-04-12 10:22:35 | おでかけ(18切符)
桜満開の快晴日曜日、桜の名所後楽園から程近い出石町のギャラリーのカフェスペースはごらんのとおり窓も無く、ブリキで覆われて真っ暗なのでした。その暗がりの中で桜を思う、というひねくれた感じも悪くないでしょ。

↑ 隣のテーブルのお客さんの帰った後です。よく見えないと思うけど、鮮やかなブルーのカップ、取っ手が金の蛇口でした。

私たちはアートスペース油亀で開催中だった豆皿展を見に行って、好みの豆皿に乗っかった小さいお菓子と飲み物を楽しんだのよ。


↑ フタが鈴になっていて、振ってカップに置くと小さい音がコロコロするのが面白くて何度も振った。

 ←外観です

出石町は花見客でごった返していた。お店屋さんも個性的なところが多く、楽しい。
前回同様、富士商店にも行ったし、あと、面白いカバン屋さんanotherfaceも良かった。
周辺の個人のお宅も妙に気になる。

下は、クリックしても読めるかなぁ?【禁酒会館】という建物。出石町から駅に戻る途中に見て「ヒェーッ」と目が止まる。
中にはカフェもあり、現役の会館なんだけど、ここを通過した頃はもう足に来てて、探検は断念しました。次回はぜひ!

電車で岡山へ

2011-04-11 12:06:49 | おでかけ(18切符)
18切符の最終日、残っていたのを使い切るため夫婦で岡山へ行ってきました。
昨年12月に行った時とても面白かったので、ちょっと近いんだけど迷わず決定。
行きは相生から赤穂線です。


座面奥行きが短いし、幅も狭く、この車両ってこんなんだっけ?!と驚いた。

← 網棚の下のバーは何のために?



桜もこんなに間近に…

さて、岡山では路面電車に乗りました。反対方向に人気の【MOMO】が停まってた。
12月の時にはクリスマスの電飾が施されていたんだった。



乗ったのは和歌山で有名な【たま電車】でした~

 ←天井が楽しい

 ←シートも楽しい

【MOMO】と【たま電車】はこのあいだのNHKプロフェッショナルに登場してた水戸岡さんデザインなんだよ。九州新幹線のデザインをした人です。

神姫バスも御座候のラッピングバスを走らせるだけじゃなくて、内装のシートも御座候型のフカフカにするとかしたらいいのかな。

高松港からフェリー 

2010-09-06 09:46:20 | おでかけ(18切符)
丸亀からJRで30分ほどで高松に到着。
ここまで全く汗をかかずに来られたので、やはり酷暑は丸亀だな~と喜ぶ。

しかし、ここからでした…

高松駅周辺を無駄歩きして(途中、香川県産の木材で作られた家具が展示された場所に行き当たり、座卓を撫で回す)、フェリー乗り場まで歩いて5分ほどだというので移動したけど、炎天下、ノロノロしてたらとても5分なんかでは着かず、全身ベトベト…  

開催中の瀬戸内芸術祭の参加作品が港にありました。



フェリーに乗りました。
高松が少しずつ遠くなっていきます。



フェリーの中は、長椅子とかこんなテーブルと椅子のコーナーがある。
テーブルには穴が空いていたので…



思わず船内の売店でじゃがりこを買ってはめ込む。



途中、横を通過した直島。遠くに草間彌生の赤かぼちゃを発見。
直島はまた別の機会に行こう…



約1時間で岡山の宇野港に到着。390円也。

丸亀 猪熊弦一郎美術館

2010-09-06 09:24:42 | おでかけ(18切符)
昨日の日曜日、18切符で出かけました。

暑さでバテないように、消去法で、行き先を猪熊弦一郎美術館に定めました。

朝8時に姫路を出発すると、10時18分には丸亀に到着。

丸亀駅です。



手前に見える黄色いのがもう美術館なんです。それで丸亀を選んだというわけ。





この壁画は結構大きいよ。私が小さく見えると思います。

2階の展示室はフラッシュ無しなら撮影可。


特別展もたいへん面白かった。

『オー!マイキー』っていう、私は知らなかったけど、マネキンによるシュールなコント(?!)の制作者、石橋義正さんが主宰する映像&パフォーマンスユニット‘キュピキュピ’の【SickeTel(シッケテル)】っていう展示。

涼しい・きれい・楽しい。

アンドロイドのシッケモニカさんが案内してくれて、展示室の最後のところには黒電話があり、受話器を耳に当てると「もう…お帰りですか…」とモニカの湿気た声が・・・
モニカはなぜか松田聖子の'青い珊瑚礁'の一節を歌ってくれました。

秋もあるじゃないか

2008-09-17 13:50:56 | おでかけ(18切符)
今夏18切符でどこへも行かず少々ストレスを溜めておりましたが、
そんな私をJRは決して見捨てませんことよ。

鉄道の日記念「乗り放題きっぷ」発売!

18切符みたいな普通列車乗り放題の切符が
3回(人)分で9,180円(一回分は3,060円)
ちなみに18切符は5回(人)分で11,500円(一回分は2,300円)。
そう考えるとやや割高だけど、なんといっても季節が良い
10月4日~10月19日までの期間限定です。

さらに鉄道の日記念・西日本一日乗り放題きっぷだと1回3,000円で1枚から購入可
西日本の中だけならこっちがちょっとお得だね。

なんで今までこれに注目しなかったんだろう???
って、まるでJRのまわしものみたいだな。