Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

フランスの幼稚園~詩の暗唱~

2017-05-28 | 3歳

【3歳11ヶ月】
今日はママン、今年初のトレランレースに挑んできたので、その結果報告をしたいのですが、とりあえず・・・

フランスは、今日が「母の日」なんです。我が双子からプレゼントを貰いました!
まずは、コスモスの苗を。植えるのはもちろん、ママン…。
時に、コスモスって漢字で“秋桜”って書くんだから、秋の花ではなかったっけ? どういうわけかフランスでは、初夏によく見かけるんですよねえ。


それから、メッセージカードと共に双子が声をそろえて、詩の暗唱を!!
 皆さん、詩のプレゼントなんて、したことありますか? 幼稚園で先生が子供たちに、詩を何度も何度も繰り返して覚えさせたようです。フランスの学校では、日本にはない教育の一つに、詩の暗唱や詩を書くという勉強があるとは聞いていましたが、ママンはビックリしましたよ。3歳でもう、こんなに長い文章を暗記することができるんですね。
その詩が、また素敵♪

2 papillons se promenaient au printemps
pour apporter des bisous à maman!
Bonne fête maman!
(2匹の蝶々が春の散歩をしているよ
 お母さんにチュッとするためにね!
 母の日おめでとう!)

日本語訳に才能がなくて申し訳ないのですが、まあ何でしょう、この『美』が漂うポエム(詩)は!? 3歳の頃からこんなセリフを口にするんですもの、どうりでフランス人の美意識が高いわけだ。でも、こういう練習があるからこそ、自分の意見を美しく表現する力がつくんだそうです。


ところで、そのメッセージカードは丁寧に封筒に入れられ、そこには『タイトル:お母さん』の絵が描かれていました。

娘の作品。相変わらず、手足人です。上のピンクが私、そして、その下にも顔が2つ並んでいます。自分たち双子を描いたのかと思いきや、右はフランス側のお祖母ちゃんで、左はパパなんだそう。なんで?
ママンを描いたらパパも描いてあげなくては可哀そうになって、パパを描いたらパパのママン(つまり、お祖母ちゃん)も描いてあげなくては可哀そうになったとか。パパは同レベルの存在?


そして、息子はと言うと、間違えてパパを描いちゃったんですって! 間違えるって何? もしかして、先生の話を聞けない子??


まあ、今日はポエムに癒されました。気持ちがほのぼのするから、双子に向かって「チョウチョが何だっけ?」と言えば必ずリピートしてくれるから面白がって言わせてたんですけど、その内だんだん雲行きが怪しくなってきて、最後にはどちらが大きな声で早く言えるか張り合いだしたんもんだから、「いい加減にしなさーい!」とママンの雷が。あ~あ


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