Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

子供のお手伝い~苗植え~

2017-05-17 | 3歳

【3歳10ヶ月】
シャモニへ帰ってきて一番にしたこと、それは庭の手入れです。不在にしていた2週間、こちらは雨がちだったそうで、庭の雑草は伸び放題。タンポポ畑になっていました。そう、シャモニではようやく今頃、タンポポが咲き始めるんですよ。


そして、今年もサン・ド・グラス( Saints de Glace )の日がやってまいりました。ヨーロッパで、畑を始める日とされています。この日ぐらいからもう、霜が降りる心配がなくなるからです。
今年も張り切る主人が、秘密兵器を買ってきました。「グルリネット( Grelinette )」という、土をかき混ぜながら空気を入れてあげる畑道具です。土中の微生物を壊さないことから、昨今のオーガニックブームに乗って流行っているんだとか。


今年は何を植えましょうか? シャモニの花屋さんでも、ゼラニウムが売り出し中でした。シャレー造りの家々が真っ赤なゼラニウムで飾られる様は、「これぞ、ヨーロッパアルプスの風景!」という感じですね。
今年植えに用意したもの: 昨年にもよく育った「ズッキーニ、ジャガイモ、レタス」、今一つだったのでリベンジしたい「玉ねぎ、ネギ、白菜」、シャモニの気候でも育つことは分かっても家族の評判が悪かった「キャベツ、不断草(ベット bette )、カボチャ」、それから、美味しかったけど難しかったブロッコリーは止めて、ナスに初挑戦です。


今日は水曜日、幼稚園が半日で終わりの日です。午後は何をして遊ぼうか、しばらく一人で双子の面倒を見ることがなくなっていたママン、昨日から頭をめぐらせていたんですけど、畑仕事を決行しました!
ちょっとこれは、大冒険ですよ~。と言うのも、種まきは昨年、2歳児にやらせてみて、かなり高度なことなんだと実感したからです。昨年の失敗は、「とにかく子供は種まきをやりたがる!」、しかし、種を均一にまくって意外に難しいんですよ。小さな粒のような種なんて、花咲か爺さんのように畑一面に“放り投げ”られていましたもん。
そんな中、今年は革命的なものを見つけました。まず、インゲン豆。子供にやらせるには種が大きくて、穴に一粒ずつ蒔いていくタイプだから、お勧めです。
それから、小さなちいさなニンジンの種なんですが、すでに帯状のテープに種が均等な配置で挟まれているモノが売られているのです! これをテープごと土中に埋めるだけだから、種が一ヶ所に集中して蒔かれてしまったとかいう失敗もなく、簡単なんです。スゴイ! 画期的! 3歳児も喜んだ!


苗モノは、子供たちに植えさせました。「苗から育てる野菜は、かなり気を抜いていても取り合えず育つ!」ことを学んだママン、もう場所だけ指定して、双子へまかせてしまいました。3歳ともなると、苗を折ることもなく、自分で穴を掘って、埋めて、土をかぶせる、一連のことが難なく出来るようになるんですよね~。本人たちも「自分のモノ」意識が芽生えるのか、嬉しそうに、そこだけ集中的に、水かけしてくれます…。大きく育つといいね。


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