【2歳11ヶ月】
本日、フランスでは母の日です。
オニハハ、双子へ強制的にプレゼントを作らせましたよ~。今日のランチは「ニョッキ」です。ニョッキとは、じゃが芋のすいとん、と言ったところでしょうかねえ。えっ、違う!? それに、すいとんなんて知らないヤンママちゃん達も多いことでしょうね…。戦中・戦後の代用食だった小麦粉団子なんですけど、そこにじゃが芋が入ります。ついでに、子供に食べさせる野菜の数も増やしたいからと、人参までつぶして入れてみました。今日は双子のお手製です! と、言いたかったんですけど・・・
生地を用意するところまではママンが、いやもとい、フードプロセッサーがやってくれます。それを団子に丸めて・・・
ウギャー!! 何でこんなにひっつくのー! 双子、打ち粉で手をこすりまくって、先に進みません。いやぁ~、初めて作った私もビックリしました。クッキー以上に粘るのね、パスタ生地って。
娘は1つも作らずリタイヤ、息子は頑張る意志はみえるのだけれど、いかんせん手が、手がー! と言うことで、10個も丸められず、ほぼママンが一人で作業する羽目になりました。ううう、来年の母の日に期待するわ。
ちなみに、お味・・・うっ、マズイ。そもそも私、すいとんが苦手なんです。幼い頃、当時には珍しいワーキングママだった実母が残業して帰ってきて、冷蔵庫に何もない!と言った時の非常食的要素が強く、お腹が空いているのに母は忙しそうで構ってもらえず、子供が騒ぐから父がイライラしていて、何とも暗いイメージがつきまとうご飯だったりします。食とイメージって、大事なんですね。改めて知りました。
幸運にも、我が双子がたいらげてくれましたよ。双子はニョッキが大好きで、「何が食べたい?」と聞けば、「ニョッキ!」と答えるぐらい。でもそれも、ニョッキは自分たちだけにママンが特別に焼いてくれるもの、というイメージがあるからかもしれません。実際には、時間がない時に市販を買ってきてバターで焼いて5分の非常食だったりするわけですが…。でも、イメージって大事!
今年の母の日は不発に終わりました~と言ったところへ昼食時、主人がちゃーんとバラの花を2本、用意しておいてくれました♪ 赤いバラを娘へ、白いバラを息子へ、「ママンにあげるんだよ。」と手渡せば、素直な息子はちゃんと私の元へ持ってきてくれたのに、娘ったら、赤いバラがたいそう気に入ったようで、「私のー!」と走って逃げちゃった!
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