フランスのスーパー“これ何？”～ご飯にかける醤油～

【３歳０ヶ月】
今日が本当の七夕！　ママン、うっかり忘れていましたけど、自分の願い事、書いていないじゃない!!
で、急いで書きました。字が汚いのは急いでいたからです…。

『双子が楽しく幼稚園へ通えますように』

・・・だって、今朝もだよ、息子が保育園の教室の前で「行きたくな～い」って泣くんだよ…。


さてさて、本日快晴。これはこれは織り姫と彦星も満足のことよのぉと、しきりに何度も空を見上げているんですけどね、ヨーロッパの夏時間は遅くまで明るくて、22時を過ぎないと暗くなって星なぞ見られないから、今夜が星空だと良いなあ～と言ったところ。20時半を過ぎて我が双子へ、「もう寝る時間ですよー」と叫んでも、「お山に太陽があるのに、どうして？（まだ夜ではない！と言いたいらしい）」だって…。ホント、困る。


今夜は友人を呼んで、七夕パーティーをしました。七夕にちなむ料理・・・さて、何かあったかな？と知識の薄いママンなので、単純に「日本の夏と言えばソーメン！」と、お素麺を前菜に出しました。いきなり思いついたお素麺で、我が家には素麵セットもなければ蕎麦チョコもないので、器はこれ、普通のガラスコップです…。時々、頑張って和食を作って、盛り付けでイライラすることがあるんですよね。洋食器で“何とかなる”ものも多いけれど、ビールとは違う、麦茶を入れるようなコップとか、ただの肉ジャガがおいしそうに見える深皿とかね。


そして双子、初めて素麵を食べました！　日本では離乳食の定番と言われている素麵、海外では貴重品なんですから。
おそらく実母は今ごろ、「今まで送ってあげていた素麵は、どこへ消えちゃったの!?」とお思いでしょう・・・私が一人ご飯の時にコッソリ楽しんで食べておりました…。


それで、ここからが本題。日本にいれば麺つゆなんて瓶で売っているじゃないですか。でも、さすがに日本食びいきのフランスでも、麺つゆは売っているのを見たことがないから、一から作るしかありません。レシピに従って、しょうゆ入れて、みりん入れて、分量もちゃんと量ってやっているのに、いまいち味がピンと来ない・・・何だかやたらに甘いんです。これを、ずーっと繰り返していました。最近は煮物を作っても、なんだか味が変。喉の奥が焼けるように甘くなっちゃうんです。そして今日、驚愕の事実が！


私、お醤油を間違えて買っていたようで、「甘い醤油（ Sauce Soja Sucrée ）」だったのです！　甘口醤油ではないですよ、甘ーい醤油。海外限定品として、キッコーマンから売り出されています。これをフランス人は、何と、なんと、ナント、白飯にかけて食べるんですー!!　これ、ホント。シャモニの和食レストランでも、フランス人グループが帰ると、卓上の醤油が空になっているって言ってましたもん。
あーあ、それにしてもさ、私、醤油を間違えて買ったことも気づかず、「甘醤油かけ御飯」も試すこともなく、１リットルまるまる１本を使いきっちゃった自分の味音痴さが悲しい・・・

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