キャバレールの港では、毎朝10時に魚の朝市が開かれています。今日、初めて行くことができました!これも双子が大きくなったから。
シャモニの気候では、まだまだ午前中は子供には寒くて午後にしか外出できないのですが、逆にキャバレールは、午後の太陽は暑いというよりも鋭くて、午前中に活動して午後はまったりお昼寝がいいみたい。フランスって広いな~と、毎度のことながら思います。
今日はあまり大漁ではなかったのか?それとも、魚屋ではないのだから、本当にその日に獲れる魚の種類なんてこんなものなのか?鯛と、太刀魚みたいなのと、主人がバーベキューにした鰯や鯖の友達(←フランス語で言われても魚の名前なんて分からず、魚売りのおばちゃんが本当にこう言った)の3種類が並んでいました。魚のはらわたを抜いてほしい時には、「ビデ、シルブプレ!( vider )」とお願いしましょう。私は、「(トイレの)ビデ=洗う」と覚えました…。
さてさて、双子も初めての青魚を食べました!日本の離乳食レシピには、昆布だしや鰹だしで野菜を煮るように書いてあるのですが、ここはフランス、昆布も鰹節もなーい!それで毎回、ツナ缶なんです・・・このツナを一緒に煮込んでダシ代わりにしているのね。だから必然的に、他の魚まで手を出す余裕がないんです。
あー良かったね、子供たち。これでまた一つ、新しい味を覚えましたね。