木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむらまさはる)が世の中の様々な事項について思う事や感じた事を徒然に綴っています。

特定の報道ばかりされるとどうなるか

2019-08-17 22:35:08 | インポート
 8月15日に西日本を襲った巨大台風。
 ほとんど終日、テレビは台風情報ばかり一色になってしまい
当日が終戦記念日であるという事が遠くに追いやられた感が
した。
 私はお盆で故郷の広島県竹原市の実家へ帰省中だったが
故郷は台風が逸れて全く被害は無かったのだが、全ての交通
機関が全面運行停止、自治体の広報車が警告に周回し万が一
の事態を警戒しながら過ごしたためにどうしても台風情報一色に
染まり終戦記念日の事を意識する事がほとんど無かった事が
残念だった。
 何かに囚われると他の大切な内容が疎くなる典型である。

 またテレビをつければ韓国による日本批判ばかりの報道一色
で、これもうんざりする。
 海外に関する報道は韓国や中国に関する内容ばかりではない
筈である。
 明けても暮れても海外に関する報道は韓国の反日内容ばかりで
余りにも偏っている。
 例えばミャンマーやモンゴル、カンボジア、インド、マレーシア、
パプアニューギニア、ポーランド、フィリピン、フィンランド、トルコ、
インドネシア、ベトナム、パラオ、台湾といった親日の国々に関する
報道が何故ほとんど無いのだろうか。

 世界では反日よりも親日の国々のほうが圧倒的に多い。
 反日の姿勢を取っているのは韓国と中国くらいである。
 しかし日本のメディアはこの反日の2ヶ国ばかりを拡大報道して
あたかも世界中が反日であるかのような心象をお茶の間に垂れ流し
続けている。
 また韓国人も親日である人が少なからず存在する。
 中国でも同じように親日の人が少なくない。

 意図的に限られた反日の国家体制の、そのまた限られた勢力の
反日姿勢ばかりを日本のメディアが流しているという懸念すら感じる。
 世界では少数の反日を殊更に喧伝する人達の意図と目的は何なのか。

コメント (1)
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