鉄ちゃん爺やの 独り言

鉄ちゃん爺やは大阪に住んでますので
画像で隠れた関西の名所も紹介します。

天満の天神さん デジカメ散歩

2017-03-04 14:50:12 | 大阪
先週の日曜日に天満の天神さんへ行ってきましたで。

梅が見頃かなと思いましたんやけど、期待外れ!

(大阪地下鉄 堺筋線 66系電車)(阪急電鉄乗り入れ用)


大阪市営地下鉄の堺筋線で南森町駅を下車したらすぐ。

堺筋線は阪急電鉄と相互乗り入れをしてますんで
大阪地下鉄と阪急電鉄の両方の電車が走ってまっせ。

(大阪天満宮 参詣道の提灯)


(大阪天満宮 南門)


(大阪天満宮 南門の干支図)


大阪天満宮は何度も火災にあって、現在の本殿は江戸時代後期
大塩平八郎の乱で焼失したのを1843年(天保14年)に
再建されたものと記されてますんや。

(大阪天満宮 本殿)


(大阪天満宮 権現造りの屋根)




(大阪天満宮を背景に 自分撮り)


1945年(昭和20年)大阪大空襲に際してのお話。

我が家が焼けてるのにも関わらず、天神さんを守ろうと
多くの人々が境内で消火に務め本殿を守り通したんだって。

焼夷弾の直撃も無かったのが幸いしたんでしょうかな。

「天満の天神さん」への篤い信仰を語る美談として
今日まで、大阪人が誇りにしてきたお話だそうですわ。

(大阪天満宮 ご朱印)


(大阪天満宮の 梅の花)










梅の名所なんだけど、大阪城公園に比べると見劣りますな。

鉄ちゃん爺やの隣町にある道明寺天満宮の方が立派ですわ。

梅の木が全般的に若くて、古木が無い感じがしまんな。

(黄色のは セキセイインコかしら?)




デジカメで梅の木を写してたら、鳥が飛んできましたんや。

鉄ちゃん爺やと同じ歳ぐらいの、老人の帽子から梅の木へ
行くよ! と声が掛ったら老人の帽子へ飛び移りましたで。

姿から見て、セキセイインコかもしれないと、思ったけど。

でも~ セキセイインコが、こんな芸などするのかしら?

小鳥などの知識に疎いので分かりまへんけど。

(大阪天満宮 今年の絵馬)


(大阪天満宮の 渡り廊下)


大阪天満宮は毎年7月24日~7月25日の「天神祭り」

日本三大祭りであると共に、大阪三大祭りの一つでっせ。

愛染祭りに始まり、天神祭りときて、住吉さんで終わる。

(大阪天満宮 南門から南側を望む)


「天神祭り」では船渡御の神輿などがこの道を進みます。

突き当りが堂島川でそこから船渡御が始まりますんや。

一昨年の「天神祭り」をテレビの画像から紹介しまひょ。

(2015年の 天神祭り)(テレビ画像より)










境内に人の輪が出来てるので覗いてみましたんや。

猿回しの芸が参拝客に披露されているようですわ。

(大阪天満宮境内で 猿回しの芸)








(大阪天満宮 登龍門)


(登龍門の 説明書き)


本殿の東側と西側に在る唐門で、難関を突破して
立身出世するとの諺から、登龍門と呼ばれますんや。

本来は中国の古い諺でっけど、日本でも同じように
平安時代ぐらいから使われるようになったとか。

初天神(1月25日)の日だけは扉が開かれて一般の
参拝者でも東門から西門へ通り抜けができまんねんで。

大学受験を目指す人などで大いに賑わうんだそうですわ。

さすがは学問の神様で、天神さんも商売がお上手でんな。

(大阪天満宮 奉集殿)


(大阪天満宮 北門)


北門から出た処に、新しく話題になっている小屋がおます。

大阪では唯一の落語を専門に見れる寄席になってますんや。

(天満 繁昌亭)






落語の寄席は東京だったら、珍しくもおまへんけど
大阪は漫才が主でっから、上方落語は従になりまぁ。

それを挽回しようと出来たのが、天満の繁昌亭でっせ。

若手の落語家が芸の腕を磨く、これも登龍門でっかな。

本日はこれにて終了とさせてもらいまぁ。

次回は日本一長い「天神橋筋 商店街」を紹介しまっさ。

ほんなら、これで、さいなら~🎵




コメント (21)
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