アマチュア無線局  JA2KOWの苦(好)戦的奮戦記

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尖閣上陸で強制送還、政府判断の背景

2012年08月16日 21時15分48秒 | 尖閣諸島に観測員か自衛隊を常駐させよう
政府はどういう判断で強制送還という方針を決めたのでしょうか?
北方領土、竹島、尖閣と、日本固有の領土をめぐって隣国との緊張が高まる事態が続く中、今回、政府の対応は、中国並びに周辺国をなるべく刺激しない形で、できるだけ早く事態の収束を図ることを最大の目的としています。具体的には、2004年の対応を参考に、17日までに14人の身柄を入管施設に移し、17日中に強制送還とする方針です。ここまで対応を急ぐのは、身柄を逮捕後48時間以内に検察に送致するルールがあるからで、政府としては刑事手続きに入る前の最短の決着を目指しているわけです。

さらなる不法上陸が計画されているという情報もあり、「強制送還するだけでは新たな不法上陸を誘発しかねない」との意見は政府内にもあります。また、野党側は、今回は海上保安庁の強制接舷を振り切って上陸を強行するなど、8年前のケースより悪質だとして、政府の対応は弱腰だと批判しています。
「(今回の)政府の対応というもの、2年前の政府の対応に極めて問題があったのではないか」(自民党 谷垣禎一総裁)
ある民主党関係者は「朝鮮儀軌を返却しても、その回答が大統領の竹島上陸だった」と述べるなど、民主党外交の路線そのものへの批判も挙がっていて、野田政権は終盤国会にまた新たな火種を抱えたことになります。

@これが主権国家のあるべき姿なのでしょうか。普通の主権国家なら停船命令を無視した時点で躊躇なく沈めます。そりゃ当り前でしょ。どんな武装集団が乗船しているか分からないのに、黙って上陸させる事自体、国民の生命財産を危険な状況にさらすという事に繋がります。1000人、10000人単位で押し寄せてきたらどうするんでしょう?