小沢一郎が政治塾で講演、裁判に触れず

自らの資金管理団体をめぐる問題で６日に初公判を控える民主党の小沢元代表が、自身が主宰する政治塾で塾生を相手に講演しました。２日は裁判所批判を繰り広げた小沢氏でしたが、３日は沈黙を守りました。
「（マスコミは）リーダーシップがないないと言うが、少しでもリーダーシップを発揮しようとする人物が現れると、それを皆たたいて足を引っ張って。（日本社会は）リーダーを好まないんですね」（民主党・小沢一郎 元代表）
自らのグループの議員や塾生である一般市民が参加した講演で、小沢氏は自らの報道のされ方に関してマスコミへの批判は展開しましたが、元秘書３人が有罪判決を受けたことや自身の初公判については一切、触れませんでした。小沢氏は２日の市民との対話で、元秘書３人が有罪判決を受けた裁判について、「民主主義国家では考えられない結果だ」などと批判しましたが、３日はあからさまな批判は控えた格好です。

＠日本の司法も巨悪に対して疑わしきは罰せずから、状況証拠に基づいてかなり踏み込んだ判決を下すようになりました。やくざに対しては、かなり以前から行動原理で裁く判決を下していますので、こうした風潮は続くものと思われます。最高裁まで間髪を入れづ、時間をかけないで続行して欲しいものです。

朝霞宿舎「凍結」、野田首相が指示へ

おととし事業仕分けで「凍結」とされた埼玉県朝霞市の国家公務員宿舎の建設問題で、野田総理が現地を視察し「腹は固まった」として建設を凍結する方向で指示する考えです。「自分の中の腹は固めたつもりですので、戻りましたら財務大臣を呼んで指示をしたいと思います」（野田首相）
野田総理は午前１０時すぎ、朝霞の国家公務員宿舎の建設現場に到着しましたが、抗議行動が激しかったため予定とは別の入口から現場に入りました。そして、担当者から工事の状況などについて説明を受けました。総工費およそ１０５億円の宿舎建設をめぐっては、おととしの事業仕分けで「凍結」と判定されましたが、野田総理の財務大臣時代に、所管する財務省が建設再開を決め先月から建設が始まっていました。しかし、東日本大震災の復興財源などが問題となる中、国会審議などで見直しを求める野党などからの批判を考慮し、野田総理は自ら視察して判断する考えを示していました。野田総理は安住財務大臣に対し、建設の凍結を含め計画の見直しに関して指示する考えです。

＠こんなもの、議論の余地もないでしょ。ところで裏切り者の与謝野馨は、結局野田に裏切られその後どうなったの？　わはは

北海道泊原発 原発容認派の現職３選

定期検査中の北海道電力泊原発（泊村）１、２号機の再稼働問題が争点となった岩内町の任期満了に伴う町長選が２日投開票され、原発容認派の上岡雄司氏（６１）＝無現＝が、反対派の元町議大石美雪氏（６３）＝共新＝を破り３選を果たした。岩内町は泊原発の半径１０キロ圏にあり、道の防災計画では対策の重点地域。上岡氏は、泊原発の「新たな安全監視体制を早期に確立する」と主張。将来的な代替エネルギー導入を訴えた。


＠いい傾向ですね。

フィリピン再び台風上陸、４０万人避難

先月末、台風による被害が出たばかりのフィリピンに、また台風が上陸しました。強い台風１９号は首都マニラがあるルソン島の北部を横断し、強風と大雨などにより多くの被害が出ています。洪水や地滑りが起きたり、屋根が吹き飛ばされるなどして、ロイター通信によりますと、これまでに３人が死亡、およそ４０万人が避難しています。フィリピンでは先月末にも台風１７号が上陸して、少なくとも５２人が死亡、３０人が行方不明となるなど、大きな被害が出たばかりでした。

＠私も一度だけマニラで台風の直撃を受けた事がありますが、まさに漆黒の闇というか、地球の終わりというか、この世のものとも思えないほど強烈でした。