HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

Ambulance, pleeeeease!! (くまたろう、救急車のお世話になるの巻)

2016-02-24 17:33:33 | et cetera
不肖くまたろう、実は先日救急車のお世話になってしまいました(号泣)。

某休日、昼下がり。繁華街でいぬたろうと待ち合わせ、遅い昼食。その後、ウインドー・ショッピング。

突然のように、説明し難いような痛みが、じわじわと左わき腹あたりに広がった。

取り敢えずベンチに座って一息つく。なんかめっちゃ気分が悪くなってきた。

いぬたろうに「もう家に帰った方がいいよ」と促され、地下鉄に乗る。

が、一駅持たなかった。

「ごめん。次の駅で降りて、駅員さんに救急車を呼んでもらってもいい……?」

+++

話が長くなりそうなので、結果から言うと尿管結石。

そう、世界三大激痛のひとつである(←あとの二つは諸説いろいろあるのに尿管結石は必ず入っている)。

尿管結石は主に殿方の病気だったと思っていたので、わたくしノーマーク(?)でしたー。

・ 以前から一度は救急車に乗ってみたいものだ(出来れば命にかかわらない程度の人の付き添い)、と思っていたが、まさか自分がこんなことになるとは…。
・ しかし痛みのあまり、駅→救急車→病院の間、ほとんど目があけられず、何も見ていない。
・ 車内で救急救命士さんが「泌尿器科がある病院がいいよな」とか話しているのが聞こえたきた。「ええっ、、、何??? なんでそーなるのー!?」と慄いたが、救急救命士さんの読み、どんぴしゃり。プロだね~。
・ いぬたろうは「こいつ“石”だな…」と思っていたそうだ。偉いな。。。
・ 病院に着いてからは、「バイタル安定!! 酸素飽和度低下っ!! いち、に、さんっ!! みんな下がって!! ばんっ!!(←AED)」といったような緊迫した雰囲気(←ドラマやん)は皆無。なんかゆるく放置プレイ。
・ あまりの痛さに、「いっそ気を失った方が楽なのに~」と思ったが、実際私は痛さのあまり何度も気が遠くなったようだ。点滴は覚えているけど、採血は覚えていないとか。
・ 激痛走る中、採尿、CT、2度目の採尿とか、もうフラフラ。
・「安心してください。命に別状はありませんよ。今日は泌尿器科の先生も当番なので(←通常休診日)よかったですねー」と言いに来たお医者さんが結構笑顔。
・ 痛そう、大丈夫?っていたわりを見せつつ、ドクターも看護師さんもゆるい雰囲気。命に係わっていないということは、こういうことなんだろうな。
・ でも痛いんだよ!! 本当に痛いんだよーーーーー!!!!!(叫)
・ いい大人だったら、恥ずかしいからどんなに痛くても人前で呻いたりしないよね。我慢するよね。それがどうにもならなくて「ああぁ゛ーーーーー」とか「うぐーーーーー」とかホントに言っちゃうのよ(哀)。
・ 座薬入れても一向に痛みが取れず「じゃあ点滴もしましょうねー」って今してる点滴はなんの液だったんだ???
・ 点滴の痛み止めしたら、嘘のように痛みが和らいだ。
・ 看護師さんもいぬたろうもビックリ。入院も危ぶまれたが、家に帰れる状態に。
・ ドクターの説明。体内に4ミリの石。石が自然に排出されるまで、痛みの発作はまた起こるかもしれないと。怖いよ~。
・ 家に帰ったら、痛みがぶり返す。痛み止めが切れたんだ。が、なんとか無理矢理寝られる程度に落ち着く。
・ 自戒を込めて、常におパンツは最低限恥ずかしくない物を。いい感じにヨレヨレで、カンファタボーではありますが、所々小さく破れて残念な物を穿いていたのは一生の不覚(涙)。
・ まだ石は体外に排出されていない…みたい。毎日、水を3リットル飲む日々が続く。
・ 次の診察日はだいぶん先。その時に石を持参しなきゃいけないのに。
・ 水を飲む以外に、ジャンプもしていますorz
・ ノーモア・ストーン!!!!!

【結構似ている】

2009年トラック世界選(ポーランド)の5日間通し券のリストバンド


病院のリストバンド


今回の件では、多くの方々にお世話になりました。

特に、救急隊員さんの頼もしさといったら。

尊い仕事だと思う。

それに比べ、見苦しいぐらい助けを求めてしまった私なんて、生まれてすみません。

全快したら、あらためてお礼を申し上げたいと思っております。