HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

チーム・イギリス

2008-06-27 20:38:42 | D. Millar&Slipstream
ツール・ド・フランスに出場が可能な英国人プロチームを作る計画があるとぶち上げていたイギリス車連のデイヴ・ブレイスフォード監督だが、どうもその話は絵空事ではなく、2010年にチームが始動?というところまできているという。

監督はまだ選手やスポンサーとサインをしたという段階ではないとしながらも、ツールやクラシックに出場できるイギリス人プロチーム結成の計画は着々と進んでいる。

BCF: Brailsford Outlines British Tour Team Vision
Cycling Weekly: ANALYSIS: HOW BRITISH PRO TEAM IS RAPIDLY TAKING SHAPE
Cycling Weekly: BRAILSFORD TELLS FLEET STREET OF PRO TEAM PLAN

  • カヴェンディッシュのハイロードとの契約は(ちょうど!?)2009年まで。
  • ミラーはスリップストリームの株式所有者でもあり、屋台骨でもあることから事情は複雑だが、ブレイスフォード監督との関係を考えれば、移籍には前向きか?
  • ハモンドは2010年には36歳だが、知的なキャプテンの役割が期待される。
  • チャーリー・ウェゲリウス…。2005年の世界選以来、ブラックリスト。
  • イアン・スタナードはクラシック・スペシャリストで、カヴのリードアウトマンにも最適。
  • ゲラント・トーマス。車連の紹介でのバルロワールド入りだったので、取り戻すことは可能?
  • アカデミー組が育ってきている。
  • “純血”にはこだわっていない様だ。スポンサー獲得の観点からも、外国人助っ人はあり。

    機は十分に熟している…だろう。2012年ロンドン五輪目前、クリーンなチームが求められる現在。

    +++

    ミラーのドーピング事件をきっかけに(皮肉にも!)、英国車連の動向をすがるように追いかけてきたが、クリーンがモットーであることを掲げることがこの世界で無意味ではなかったことや、若手が育ってきたことは感慨深い。

    トラック・サイボーグの製造元などと揶揄されることもあるが、難しいとされたロード選手の育成が、茨の道とはいえ、良い方向へ向かっていることが嬉しい。

    (photo: Cycling Weeklyより。ジロ・デ・イタリア2008出場のイギリス人選手)

  • プランABC

    2008-06-27 13:07:45 | T. Dekker&Rabobank
    トーマス・デッケルのツール不出場確定で、すっかりTdFのモチベーション降下の昨今だが、いぬたろうが「モチベーションを上げる三つの方法」を考えてくれた。

    プランA: キルシェン愛
    原監督か。。。
    愛を感じるところまでまだ到達してないしー。
    でも、大事な局面でヘタれる個性は、アレックス・ツーレを彷彿させるんだよなぁ。
    友達以上恋人未満(意味不明)。

    プランB: ミラーひとすじ
    TdF開催中はそのつもりでございます。

    プランC: (いっそのこと)トラックひとすじ
    オフシーズンだっつーの。