世界選RRの責任をとってイギリス・ナショナルチームの監督さん辞任。
BBC SPORT: British cycling boss stands down
トム・サウサム(バルロワールド)とチャーリー・ウェゲリウス(リクイガス)は母国のためではなく、所属チームのイタリアのために働いちゃったようだ。バルロは伊チームじゃないけど、チームメイトにイタリア人が多い。二人は序盤矢鱈と引きまくって消えていった。サウサムはバルロの前はアモーレ・エ・ヴィータという伊チーム所属だった。
ロジャー・ハモンドが「そんな戦略聞いてねーよ」とレース後不満を口にしていたが、そういうことだったのか。トム、見事に裏切ったね。レース前はロジャーのアシストを頑張るよなんて言っていたのに。“栄養費の人”みたいに、偉い人をクビにしちゃったよ。
こういうことは起こり得るんだろうな。だからクナーフェンは落選し、ベルギー・チームはクイックステップで固めてくる。成程。
なんてBBCを一所懸命読んでたら、CNにも記事。
CN: Southam and Wegelius blasted for performance at World's
ヤバいよ、トム。パフォーマンス・ディレクターのブレイスフォード氏は激怒だ。二度とナショナルチームに選ばれないかも…。
どうして私の好きな選手はトラブルメーカーなんだろう。泣けるよ。トーマスはまだ大丈夫だが。
渦中の人となったトムは久々に
自分のウェブサイトを更新してたりして。トップページにはグラスゴー・グランプリの付け髭画像。呑気だよなー。ハラハラするってば。
追記:
Cycling Weeklyにも記事。二人はマドリッドまでの旅費を返還するそうだ。でも落し前はこれだけじゃつかないみたい。