HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

日本のテレビが取材に来たよ

2005-10-03 20:37:48 | bike
日本のTVクルーがオランダの少年ピストレースチームを取材したようだ。

baanfoto.nl: Japanse wielerdelegatie wil alles weten over jeugdwielrennen

日本のトラック・レースは“競輪”というギャンブルで、毎度10,000人もが詰め掛ける人気スポーツと紹介(しているようだ)。日本ではテオ様は有名で、「テオ・ボス」は日本語で“帝王でボス”というヒロイックな名前なんだと説明(違うかも)。

お子達は毎月曜の夜、練習しているようだ。タイプ別に長距離・短距離って振り分けられていくんだろうな。トーマス・デッケルもトラック経験あり。オランダの選手は、平地を美しいペダリングで高速巡航できる人が多い。やっぱトラックって自転車競技の基本なのネ。

現在のデルニー引きアワーレコード達成の瞬間

2005-10-03 19:56:33 | bike
久しぶりでオランダのトラック競技のサイトに行ってみたら、面白画像ざっくざく。右クリ出来ないので、ソースから翻訳サイトにかけてみたりもしたが、力尽きたorz 画像と固有名詞から妄想。

オランダのマッティ・プロンクがデルニー引きアワーレコードを達成するの図。

baanfoto.nl: UCI erkend Werelduur record van Matthé Pronk

「デルニー・オートバイのライダーはおっきい方がいい」と栗村氏が話してた覚えがあるが、で・でかい。。。 プロンクが176㎝と格別大きくないからかもしれぬが、すっぽりと後ろに入っている。デルニーのおっちゃんが風の抵抗を一手に引き受ける。おっちゃんもアワーレコード達成を喜んでくれているようだ。1/4ぐらいはデルニーのおかげだもの。

心配なのは、今度レコードに挑戦するバクステッドのデルニーを、どーゆーお方がやってくれるかということだ。だってバクたんが大きいんだもん。もっと大きい人が見つかりますようにー。

回収車行き

2005-10-03 19:06:23 | T. Dekker&Rabobank
チューリッヒ選手権のトーマス・デッケルはブルーム・ワゴン行き(ただのDNF)。レース前、レース中は元気そうだ。

レース前。観客の皆さんが何だか引け腰なのはスイス人のたしなみか? 雨降ってるから、軒下にいるのねorz
手袋、分厚い。。。
得意の顔
雨降ってるし寒いし帰りてえ、と監督さんと相談(違)
ふくらはぎで誰だか分かった私は変態達人
ふくらはぎフェチ
さすがにこれは無理
ナンバープレートで己の変態達人っぷりを確認

+++

最近は回収車に選手が乗ることってあるんだろうか? チームカーに回収されるのが殆どだもの。マサ様が話してたような“自転車上に抱え上げて乗ってる奴がいるすし詰めの回収車”を一度見てみたいものだ。

沈黙は金(gold)じゃない

2005-10-03 17:37:02 | David Millar&Saunier
昨日見つけたScotsman.comのデイヴィッド・ミラーの記事。よく分からない部分もあったので、己流超意訳で要点。
  • クレディ・アグリコルからコフィディスへ移籍するブラッドリー・ウィギンスと、コフィディスから解雇されたミラーがTdFのプロローグで戦うことになる。双方がプロローグTTスペシャリストで、ウィギンスはミラーに対して批判的。
  • ビアリッツの自宅を売り払い、ロンドンに引越し。ファッション・デザインとイギリス文学を勉強するため、マンチェスター大学に願書を提出したが、学校へ通うことはなかった。その後、マンチェスターへ引越し。そこでBCFの支援を受け、トレーニングを再開。
  • 現在はトスカーナやマヨルカで、6月の復帰へ向けてトレーニング。
  • サウニエルと交渉中。良いチームだが、一流という程ではない。
  • しかしミラーの復帰への決意は非常に固い。
  • 彼の復帰は、ドーピング撲滅論争に水をかけるものではないか? アームストロング問題のように、疑惑に包まれたまま続くスポーツでいいのか? そんな問題や疑問もある。
  • ヴィランクはドーピングを他人のせいにしたが、ミラーはお金と名誉のためにやったと自分の非を認めた。
  • またミラーは、若い選手達にドーピングの危険性について話したいと言った。自分は自転車選手がドーピングすべきでない理由を述べられる人間だから。UCIやBCFと共にそれを表したい。
  • 皮肉屋は処罰の決定が下される前だからそんな殊勝なことを言ったんだと言う。その通りだ。しかし今、これらの発言は本心から来るものであることを、試され証明する時なのだ。
  • 復帰は歓迎すべきものだ。何故なら、神聖ぶった偽善者達の雑音を相手にしてでも、彼には何か前向きなアクションを起せるチャンスがあるだろう。
  • ヴィランクの滑稽な自叙伝は無視して、ウィギンスを見習え。
  • 自転車競技の世界では未だドーピングについて“沈黙の法則”が存在する。しかし君にはそんな選択肢はないはずだ。


≪独り言≫
大学に行くという話は以前ユーロスポーツに掲載されたが、姉のフランさんがすぐさま否定。嗚呼、でもやはり自転車を辞めようとしてたんだ。改めてショック。

気になったのは若い選手へ云々の部分。今後、何らかのアクションを起さなければ「やっぱり処罰が軽く済むために、きれい事言ったんだ」と思われかねない。長い人生のほんの一瞬を輝かせるために、自分の体を痛めつけないでほしい。素晴らしい自転車競技の世界を、私利私欲のためにイメージダウンさせないでほしい。多くのファンもそう思っている筈だ。

復帰後、勝てなければ「薬をやらなきゃこんなもの」と言われ、勝ったら勝ったで「またやってるんじゃないの?」と疑われるだろう。仕方のないことだ。雑音に打ち勝つ精神力を身につけてほしい。

スポーツ仲裁裁判所に提訴した時、BCF(イギリス自転車競技連盟)は怒り狂ったけど、結局はデイヴを支援してくれたんだ…。今、英国にはこれ以上の逸材はいないという利害も反映されてるだろうけど、仲直りしてくれてよかった。