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高齢者講習

 70歳以上になると免許更新の際高齢者講習を受ける必要がある。 時間は2時間で料金は5100円。

 また、75歳以上になると認知症の検査がまずあって、正常と判断されると2時間の講習を受けることになり、少々認知機能が衰えていると判断されると講習時間が3時間に増える。

 今回2時間コースを受講した人員は8名。そのうち4人が75才以下で、残りの4人が75才以上の認知機能正常組だった。

 講習内容は30分の座学。渡されたテキスト「いつまでも安全運転を続けるために」の内容を抽出して説明がある。

 頭の中に刷り込まれたのが、高齢者は事故傾向が高いというこのグラフ。



 65才から69歳までの死亡事故件数と70歳から74歳の数値が同じなのになぜ70歳から高齢者講習を始めるのか意味不明。そして75才以上はひとまとめにして表示されているが本当は75歳から79歳のデータを見てみたいものだ。

 座学が終わると教習コースで実技。オートマ車を各人15分間運転することになる。

 S字やクランク、縦列駐車などはなく、周回コースをぐるぐる回り、一時停止での静止確認など安全動作が主になる。

 そして昔やらなかった動作が段差超え。縁石に正面から乗り上げ、乗り上げた瞬間に強くブレーキを踏むことを要求される。

 そして視力検査を受け2時間の講習が終了、後高齢者講習修了証明書を受け取り帰路についた。

 この講習、死亡事故の減少にどの程度効果があるのだろう。対照群との比較データを知りたいものだ。それでも秋の一日楽しく過ごすことができたので良しとしよう。


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