黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー
ボズ・スキャッグスの追加公演が横浜であるというので、パシフィコ横浜、国立大ホールに出かけた。
彼のアルバム、シルク・ディグリーズがリリースされたのが1976年なので、私の青春時代の最後の悪あがきの頃だが、AORと呼ばれた大人向けのバラードは好きだった。
そんなわけで一も二もなくチケットを申し込んだのだが、届いたチケットにはザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー/ドナルド・フェイゲン/マイケル・マクドナルド/ボズ・スキャッグスと書いてあるではないか。Steely Danのドナルド・フェイゲンはいいとしても、マイケル・マクドナルドとはいったい何者か?
それでもボズ・スキャッグスが聞ければいいや、と出かけた。
みなとみらい地区でコンサートがあるときの夕食はランドマークにあるペシェ・ドーロが多い。我々と同じようにコンサート前に食事をとる客が多いようで、あまり時間が無い旨を伝えると、フロアのお嬢さんは慣れたもので、一時間くらいで終わるようにメニューを組み立ててくれる。
まずビールといいたいところだが、コンサートの最中に大暴れをしたり、眠ってしまってもいけないので、ノンアルコール・ビール。
すぐ出てきたのが、カポナータ。
そしてヤリイカのフリット。
パスタ。
リゾット。
これで4000円弱。腹八分目で元気いっぱいパシフィコに向かって歩いていくのだが、どうもいつもと雰囲気が違う。国立大ホールへの人の流れの平均年齢がずいぶん高い。さもありなん。
5000人収容の立派な国立大ホールは満員である。やはり年配の方が多く、スタンディングは無しで、アダルト・オリエンテッド・ロックをじっくり楽しめそう。
演奏された曲は、
PEOPLE GET UP AND DRIVE YOUR FUNKY SOUL(Intro) : James Brown
WHO'S THAT LADY : Isley Brothers
SWEET SOUL MUSIC : Arthour Conley
I KEEP FORGETTIN' (EVERY TIME YOU'RE NEAR) : Michael McDonald
TROUBLE MAN : Marvin Gaye
KID CHARLEMAGNE : Steely Dan
THE SAME THING : Muddy Waters
MISS SUN : Boz Scaggs
I HEARD IT THROUGH THE GRAPEVINE : Gladys Knight
YOU NEVER CAN TELL : Chuck Berry
IF YOU DON'T KNOW ME BY NOW : Harold Melvin & The Bluenotes
WHAT A FOOL BELIEVES : The Doobie Brothers
HEY NINETEEN : Steely Dan
LOVE TKO : Teddy Pendergrass
PIECE OF MY HEART : Erma Franklin
PEG : Steely Dan
LOWDOWN : Boz Scaggs
TAKIN' IT TO THE STREETS : The Doobie Brothers
REELIN' IN THE YEARS : Steely Dan
アンコール
LIDO SHUFFLE : Boz Scaggs
PRETZEL LOGIC : Steely Dan
THANK YOU (FALETTINME BE MICE ELF AGAIN) : Sly & The Family Stone
THEM CHANGES : Buddy Miles
PEOPLE GET UP AND DRIVE YOUR FUNKY SOUL(Outro) : James Brown
らしい。
何だ、これは。24曲中15曲が他人の歌、カバー曲だ。ボズ・スキャッグスといえばWE ARE ALL ALONEだろう。きっとアンコールでやるのだろうと最後まで信じていたが、アンコールでボズ・スキャッグスがLIDO SHUFFLEを歌い始めた瞬間にあきらめた。
米国のツアーではLOWDOWNも無かったらしいから、日本では大サービス。WE ARE ALL ALONEは無しでも我慢しろということらしい。
演奏スタイルもAORというよりもロックそのもの。それに席の位置の問題か、ボーカルと楽器の音のバランスが悪い曲が多かったような気がする。音源ごとの分解が悪くぐしゃぐしゃと団子になって聞こえたりした。
それでもMichael McDonaldの歌った、IF YOU DON'T KNOW ME BY NOWはなかなかすばらしかったし、Boz Scaggsのギターも十分現役。
この次はボズ・スキャッグスの単独コンサートがこないかなと思っているのだが、もうお互い年だし、どうなりますことやら、、、、
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彼のアルバム、シルク・ディグリーズがリリースされたのが1976年なので、私の青春時代の最後の悪あがきの頃だが、AORと呼ばれた大人向けのバラードは好きだった。
そんなわけで一も二もなくチケットを申し込んだのだが、届いたチケットにはザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー/ドナルド・フェイゲン/マイケル・マクドナルド/ボズ・スキャッグスと書いてあるではないか。Steely Danのドナルド・フェイゲンはいいとしても、マイケル・マクドナルドとはいったい何者か?
それでもボズ・スキャッグスが聞ければいいや、と出かけた。
みなとみらい地区でコンサートがあるときの夕食はランドマークにあるペシェ・ドーロが多い。我々と同じようにコンサート前に食事をとる客が多いようで、あまり時間が無い旨を伝えると、フロアのお嬢さんは慣れたもので、一時間くらいで終わるようにメニューを組み立ててくれる。
まずビールといいたいところだが、コンサートの最中に大暴れをしたり、眠ってしまってもいけないので、ノンアルコール・ビール。
すぐ出てきたのが、カポナータ。
そしてヤリイカのフリット。
パスタ。
リゾット。
これで4000円弱。腹八分目で元気いっぱいパシフィコに向かって歩いていくのだが、どうもいつもと雰囲気が違う。国立大ホールへの人の流れの平均年齢がずいぶん高い。さもありなん。
5000人収容の立派な国立大ホールは満員である。やはり年配の方が多く、スタンディングは無しで、アダルト・オリエンテッド・ロックをじっくり楽しめそう。
演奏された曲は、
PEOPLE GET UP AND DRIVE YOUR FUNKY SOUL(Intro) : James Brown
WHO'S THAT LADY : Isley Brothers
SWEET SOUL MUSIC : Arthour Conley
I KEEP FORGETTIN' (EVERY TIME YOU'RE NEAR) : Michael McDonald
TROUBLE MAN : Marvin Gaye
KID CHARLEMAGNE : Steely Dan
THE SAME THING : Muddy Waters
MISS SUN : Boz Scaggs
I HEARD IT THROUGH THE GRAPEVINE : Gladys Knight
YOU NEVER CAN TELL : Chuck Berry
IF YOU DON'T KNOW ME BY NOW : Harold Melvin & The Bluenotes
WHAT A FOOL BELIEVES : The Doobie Brothers
HEY NINETEEN : Steely Dan
LOVE TKO : Teddy Pendergrass
PIECE OF MY HEART : Erma Franklin
PEG : Steely Dan
LOWDOWN : Boz Scaggs
TAKIN' IT TO THE STREETS : The Doobie Brothers
REELIN' IN THE YEARS : Steely Dan
アンコール
LIDO SHUFFLE : Boz Scaggs
PRETZEL LOGIC : Steely Dan
THANK YOU (FALETTINME BE MICE ELF AGAIN) : Sly & The Family Stone
THEM CHANGES : Buddy Miles
PEOPLE GET UP AND DRIVE YOUR FUNKY SOUL(Outro) : James Brown
らしい。
何だ、これは。24曲中15曲が他人の歌、カバー曲だ。ボズ・スキャッグスといえばWE ARE ALL ALONEだろう。きっとアンコールでやるのだろうと最後まで信じていたが、アンコールでボズ・スキャッグスがLIDO SHUFFLEを歌い始めた瞬間にあきらめた。
米国のツアーではLOWDOWNも無かったらしいから、日本では大サービス。WE ARE ALL ALONEは無しでも我慢しろということらしい。
演奏スタイルもAORというよりもロックそのもの。それに席の位置の問題か、ボーカルと楽器の音のバランスが悪い曲が多かったような気がする。音源ごとの分解が悪くぐしゃぐしゃと団子になって聞こえたりした。
それでもMichael McDonaldの歌った、IF YOU DON'T KNOW ME BY NOWはなかなかすばらしかったし、Boz Scaggsのギターも十分現役。
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