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4k BSがやってきた

 二年ほど前、無駄を承知で購入した4kテレビ、いよいよ出番が来た。

 この12月1日からBS 4k放送が始まったのだ。ただし外付けチューナーが必要。さてどうしたものか。

 現有テレビはシャープ製、4k解像度の40インチ。これに28,750円のシャープ製4k BSチューナーを組み合わせるとBS 4k放送を見ることができる。一方、最近発売された4k BSチューナー内蔵テレビが、例えば東芝の43インチが8万円で購入できるとなると悩ましい。

 そして昨日、夜もふけたころに思わずクリックしてしまった結果が、今朝届いたこれ。

シャープ製4k BSチューナー

 シャープ 4Kチューナー 新4K衛星放送対応 4S-C00AS1。

sharp 4S-C00AS1

 早速AQUOS LC-40U30に接続した。チューナーにアンテナをつなぎ、出力をHDMIケーブルでテレビに繋げるだけ。取扱説明書とおりだ。

 さて次は電源投入なのだろうが、残念ながら手順が書いてない。 この辺は常識で判断しろということだろうと考え、テレビの電源を入れ、入力切替をHDMI1に切り替え、チューナーの電源をコンセントに挿入し、チューナーのリモコンで電源ボタンを押した。

 そこで出てきたメッセージが「電源OFFの手順にはいりました」旨のメッセージ。

 チューナーのリモコンで電源ボタンを押したのが間違えか。再度チューナーのリモコンで電源ボタンを押したが画面は真っ黒なまま。何度繰り返しても画面は真っ黒なまま。文字通り眼の前が真っ暗になった。

 コーヒーを入れ、落ち着いてもう一度作業を繰り返してみた。

1)テレビの電源を入れ、入力切替をHDMI1にする。

2)チューナーの電源アダプターを電源コンセントに挿す。

3)チューナーの赤色LEDが点滅を始め、これが緑に変わるとテレビ画面に、チューナー初期設定画面がでてくる。

 ここまでくればあとは表示に従って作業を進めると、、、4k BS放送が見えた。

 今日火曜日はサイエンス番組が主体。ワイルドジャパンなど自然風景の画面がとても良い。2時間ほど放送を楽しんで細かい設定に入った。

 まずテレビ側の設定。ダイナミックレンジの設定が規定値で互換モード2になっていたので、フルモードHDRに変更。

 そしてチューナー側の映像出力設定で、ビット数が規定値で24bitになっていたので、36bitに変更。 

 これで設定は終わったはずだ。

 さて、画像は改善されたのだろうか。一番期待したのが、フレームレートが今までの2倍、60pになったことで、さぞかしスムーズな映像になるのだろうと言うことだった。ところが残念ながら、熱帯林を上空からパンするような画像で、動きがかくかくとしてしまうような気がする。処理速度が間に合わずフレームレートが落ちているように見えるのだ。ソーズの問題か、テレビか、チューナーか、責任の所在は不明だ。

 その他の問題点もある。お知らせが画面に出てくるが、選択キーも決定キーも効かない。幸いなことに表示消去キーは効いてくれる。



 ソフトウエアをバージョンアップしろとメッセージが出てくるからこんなバグもあるのだろうが、もう少し経って安定した頃にバージョンアップしようと考えている。



4KBS関係の記事一覧

2016.8.30 4Kテレビがやってきた

2018.12.4 4k BSがやってきた

2018.12.6 シャープ製4KBSチューナー、今買うべきか

2018.12.8 シャープ製4KBSチューナーは使えるのか

2018.12.15 シャープ製4KBSチューナーの現状

2019.1.31 4K-BS放送が始まって2ヶ月、最近見てないなあ

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