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映画、6才のボクが、大人になるまで

 アシックスのバーゲンのあと、東京に出て映画だ。

  「6才のボクが、大人になるまで」はTOHOシネマズで公開されている映画で、横浜駅周辺では上映されていない。日比谷にあるシャンテ・シネで見ることにする。

 上映時間の3時間前に窓口へ行ったが、最前列しか空いていないという。そういえばイル・ポスティーノを立ち見した劇場だ。あまりメジャーでない作品を公開するこの劇場はいつも混雑している。

 この映画の主人公はメイソン。小さいころ両親が離婚し、母親と暮らしている。そんなメイソンの6歳から18歳までの生活を描写した映画。

 話題になったのは主役のメイソンを同じ俳優で撮り続けたこと。画面でも赤ちゃんだった彼が



 大学生に変貌していくさまを見て取れる。この2枚の写真は同じ映画の中の同じ俳優です。



 12年かけて撮影したという話題性もあるが、どこにでもあるような日常生活の中で子供が青年になっていく様子をテンポよく撮った作品は共感できるところが多い。

 今年の心に残る一本である。



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