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百日紅

 初夏から秋にかけて街中で見ることのできるサルスベリの花。

 ピンクの花をつけている期間が100日を超えるから百日紅と書き、木肌がツルツルだからサルスベリと呼ぶようだ。

 英語ではcrape myrtleと言い、crapeはあのクレープ屋さんで売っているやつだが、元々は縮緬の意味で、縮れた布を指す言葉。花弁が縮れているから名付けられたという。

 50年も身近にあった百日紅の花、間近で花を観察したことはない。リコーCX6の出番だ。



 なるほど縮緬だ。

 この百日紅の花、真横から見ると、他の花にない構造をしていることが分かる。



 今年は秋になっても気温が下がらず、100日どころか4ヶ月を超えても満開の花をつけていたが、ここ数日気温が下がったと思ったらあっという間に花を落としてしまった。



心の色も 想い出も
咲いては散ってゆく 風が吹く
百日紅の花 (さだまさし)


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