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広角単焦点カメラ

 フイルム写真の頃から広角単焦点レンズのカメラを愛用してきた。

 最初はニコンの28Ti。



 米国出張が増えたのを機会に購入。28mm単焦点広角レンズが広々としたカリフォルニアの景色をフィルムに焼き付けてくれた。



 気に入っていた28Tiだが、ヨーロッパアルプスへも持っていった時、紺碧の空の周辺が暗くなるのに気がついた。



 そんなわけで同じ28mm単焦レンズのリコーのGR1sに変えた。

 このカメラはとても気に入って28Tiの出番がなくなり、デジタルカメラに切り替えるまで愛用した。

 技術革新の早いデジカメ時代になると、気に入ったカメラを使い続けるという選択肢はない。ニコンのCOOLPIX885、ニコンのCOOLPIX4300、富士フイルムのF31fd、リコーのCX6、富士フイルムのXQ1とズームレンズ付きのデジカメを買い替え続けてきた。

 ところが最近スマホのカメラの性能が著しく向上し、デジカメの市場は急速に縮小している。今後魅力的なデジカメが開発されることはないだろうということで、現在市場にある広角単焦点カメラを入手しておこうということになった。

 候補はニコンのCOOLPIX AかリコーのGR。残念ながらCOOLPIX Aはやはり周辺が暗くなるらしいということで購入したのがリコーのGR。



 フィルムのGR1sに比べて一回り大きい。

 早速横浜の風景を広角で撮影。



 GR1sに比べ大幅に機能が増え、年寄りが適合するまでには時間がかかりそうなGR、当面GR1sに近いAvモードで撮ってみようと思っている。



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