「よし、やっぱり免許をとろう!」②

2018年05月30日 | 毎日の食卓

今、京都に戻っています。

幕末から明治期への転換、そのゆかりの地、京都岩倉で僕も自分の
クルマ鎖国60年を終え、自らの文明開化、現代化を目指し、
小学校入学の時のようにワクワクし、緊張感を持って教習所スタート
してはや四日目。

しかし、やはり旧式の頭と硬化した身体能力には、最新技術の習得は
生半可ではありません。

それで今日は京大農学部横のハリーナさんで玄米御膳と豆乳チャーイで
英気を養い、たっぷり愚痴もこぼしてきました。

その後、小雨降る中、梅雨入り前の吉田山を抜け帰路につく途中、
やはり、人は徒歩で歩くものと思い出し、家に着いても、玄関前の
自転車二台が無言で暖かく、僕を待っていてくれたように感じました。

今はまだ車の免許は坂の上の雲、手が届きそうに見えて、
遥か彼方の存在。

そして、免許を取ってもあまりそれに毒されず、いざという緊急の
時に役立つ西洋医学のような気持ちで、自らの旧式の移動法を
今後も尊び、大切に親しくしていこうと改めて思いました。

もちろん、幾つになっても新しいことに取り組むこと、
未知の体験をすること、それ自体はとても楽しいことです。 

 

 

 

 

 

 


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