被災地支援のイベント&静岡県知事への要望書送付

2011年04月06日 | 脱原発

4月2日土曜日、朝からいい天気。
今日は僕達のイニシアチブ「Atomfree-eastwest」の初めての
屋外アクションでした。

僕もスタッフも夜中までの準備作業。その上、ここ2週間は日常の
生活も無茶苦茶、三度の食事もほとんどやっつけ仕事。
それでも今日は元気一杯で行こう!
朝からの準備が終わったところで、うちの娘が登場。
握手していざスタート!





今回は「日本のベジタブル料理は美味しい!」が目玉商品。
「浜岡原発の即時停止」署名活動&「ドイツから、被災地の
子供達に勇気と喜びのオーガニックフードを」の二本立て。

オーガニックのスーパーマーケットで週末の買い物に来た人達を
ゲットしよう。
試食のプレートを手にしたらば、もう逃げられない。話をじっくり
聞いてもらいます。義援金もたっぷり置いていってもらいます。
御馳走様でした・・・と、獲らぬ狸の皮算用。
結果や如何に!?




ドイツのキノコ、日本の干椎茸、人参の入った炊き込み御飯。
これは何かと聞かれたら「日本の伝統的リゾット」と答える。
仕上げにはすりごまをパラパラと。大好評でした。




緑のアクションキッチン。料理名人のスタッフ(K)が前日に
全てを用意してくれました。僕もこのくらい料理ができればと、
本当に羨ましくなる。




温野菜サラダに柚子胡椒風味の和風ドレッシング。器は
2月のオーガニックメッセで見つけたBioの使い捨てプレート。
よく出来ている。一回で捨てるのはもったいない。家で料理を
するときも、小さなボウル代わりにとっても便利です。




イベントがスタートした後、静岡県知事への「浜岡原発の即時停止」
要望書パッケージを地元の村の郵便局に持って行きました。
重量3kg、送料63€。中身は日独市民の500人の声。
「川勝知事、しっかり受け止めてください。きちっとした答えを
待っています。」
(4月2日の記事もご参照下さい。)




食べるだけで帰ってしまう人も少なくない。でも、しっかり
話を聞いてくれる人もいる。(上の写真は友人のホルストさん。
デュッセルドルフ大学の副学長をしている。「浜岡原発の
即時停止」についても素晴らしいメッセージを書いてくれました。
ドイツ語原文は3月21日の記事に掲載しています。)




家族総出の大アクション。ドイツ語ピカイチのうちの奥さん。
説得係を一生懸命やってます。




「どうでしょうか、もうすこしお話を聞いてください。
募金箱もそちらに用意してあります。」




今までに届いた「日独の市民の声」もコピーして読めるように
しておきました。女性の二人組が何枚ものメッセージを熱心に
読んでくれました。




またまた、友達集団が来てしまった。今日は知らない人達に
説明するのが目的なのに・・・
(とは言え、ご意見番、裏表の無いサポーターとして貴重な
存在であります。ありがとう。)




戦い済んで日が暮れて・・・獲らぬ狸の皮算用。
説明をたくさん出来たこと、直接話せたことはとても良かった。
募金箱の中身は・・・100ユーロのハードルは越えられた。
ステップバイステップ。次のアクションを考えるにはとても
勉強になった。
ここのところ昼夜の休み無く、仕事終わりのワインだけが
楽しみになってきたスタッフの和気君、オーガニックワインは
本当に美味しいです。
「今日は少しでも考えを広めることができたでしょうか。」