30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

2022梅干しづくりー7月23日から土用干しをはじめる

2022-07-23 | 梅仕事

7月23日、梅干しの土用干しを開始、朝から青空だ

2022梅干しづくり
1、塩漬け(6月14日)
2、土用干し(7月23日に開始)
3、完成と保存(7月28日朝、保存)

梅干しの土用干しを7月23日から始めた。梅雨が早く明けたわりには、戻り梅雨のような毎日に、ことしは土用干しができるのかと心配になっていた。

週間予報を見るとやっと当地では22日から雨マークがなくなり、曇りが多い日もあるがおおむね3、4日間は晴れの予想だ。

やっと土用干しのチャンスがめぐってきた。ここで土用干しを始めるか、それとも様子を見て先にのばすのか。ここは賭けである。延期したものの天気に恵まれず立秋を過ぎてやっとできた年もあったからだ。

6月14日に2キロを塩漬けした。それから1週間後に1キロを追加して、全部で3キロの梅を漬けている。塩漬けして3,4日後には梅酢は順調にあがってきた。あとは土用干しを待つだけとなっていた。

さてどうしよう。きょうからやることにした。

梅干しはこのところ1キロを作っている。作っても食べない。登山のときのおにぎりに使うぐらいなものだから、在庫は増える一方だ。それなのに今年はなにを思ったのか3キロを作ることにした。食べるよりも作るほうが面白いのが梅干しづくり。気まぐれとしかいいようがない。

3キロの塩漬け梅を竹ざるに並べて、3日のあいだ天日干しする。それだけである。ただそれだけの作業なのだが、夕立ちにあって雨に濡れないよう気を遣わないといけない。

梅干しづくりはことしで9回目。すっかり板についた。初日は梅がざるに張り付いてしまうことがある。無理に離そうとすると皮が破れてしまう。干してから3時間ぐらいすぎたら面倒でも裏返せばいいのだが、それを忘れたときは翌朝まで待てばすんなりとはがれる。それとも干す前にざるにあげてすこし乾かしてから干すのも手である。

お天道様にあてると、皮が赤ちゃんのほっぺのようにやわらかくなっていく。これがなんともふしぎだ。これからの3日間、いい天気でありますように。


      
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