3キロの梅から112個の梅干しができた
(上)土用干し最終日の7月27日
(下)土用干し開始日の7月23日
2022梅干しづくり
1、塩漬け(6月14日)
2、土用干し(7月23日に開始)
3、完成と保存(7月28日朝、保存)
7月23日から始めた梅干しの土用干し。7月28日朝に取り込んでガラス瓶に移し保存した。移すときに数えたら3キロの梅は112個の梅干しになった。忘れてはいけないのが白梅酢。これもあわせて保存した。
天気予報を見てこれならと7月23日に始めた土用干し。23、24、25の3日間は天気が良かった。25日は夜露にあて26日朝に仕上げという段取りであった。ところが25日の夜はどうも天気が良くない。雨にあてたら元も子もなくなるから軒下に取り込んだ。26日未明に雨の音で目を覚ました。時計を見たら午前3時。念のため室内に。26日は天気が悪く、土用干しを27日まで延ばし28日の朝に取り込んだ。
年によって出来不出来がある。ことしは良くもなく悪くもなくふつう。ということはわたくしのなかでは「まあいい」といった出来となる。
ただし不満がある。土用干しを終えても一部の梅に硬さが残った。それもあって土用干しを延ばしたのだが、塩漬けのときに未熟な梅が混じっていたのだろうか。
10年ほど梅干しづくりをやっているが、出来不出来は一に梅の質にかかっているというのが実感。いい梅なら初心者でもまず失敗することはない。
台所横のパントリーに保存。これまで作った過去の梅干しの瓶が並んでいる。毎年少量を作っているだけなのにかなりの量がある。古いものから順に食べていかないと、わたくしの生存中に食べきれない。暑い盛りのいま、ビールや酒のつまみに梅干しを1個食べている毎日だ。