2月1日、貯蔵しているタケノコイモを取り出して、煮っころがしをつくる
これは収穫したなかで一番長く、40センチある
ことのところ大きなくしゃみをする。ことしも花粉症の季節がやってきたとわかる。この花粉症がなければより春を楽しめるのに、なんともうらめしい。花粉症にマスクは欠かせないのだがこれが煩わしい。ところがコロナ禍ですっかりマスクに慣れてしまった。
このブログでは、イモ類をよく取り上げる。好きなものに関心がむくのは仕方ない。ジャガイモにサツマイモにサトイモの3種類。いずれも貯蔵しながら食べている。その食べ方が尋常ではないと日ごろから思っている。
栽培で手がかかるのは、サトイモ、ジャガイモ、サツマイモという順番になる。サツマイモがいちばん作るのが楽である。
ジャガイモは毎朝ポテサラで食べている。365日毎朝といっていい。年2回、春作と秋作で1年中食べる分を確保している。男爵、メークイン、アンデス赤、デジマの4種類を順番に食べる。ポテサラにはどの品種が一番うまいかと意識して食べているのだが、甲乙つけがたくどれもうまいというのがいつもの結論になる。
サツマイモは、9月から3月までのあいだ、昼飯のあとに毎日蒸かしたものを食べている。70~80本の苗を植えて育てるから、食べるのに十分の量がとれる。紅アズマと紅ハルカの2種類。いまは紅ハルカに人気があるようだが、好みは紅アズマのほう。しっとりとした食感よりも、ホクホク感のあるほうが好きだ。
サトイモは、夕ご飯のおかずに、これは毎晩とはいかずに2,3日に一度は食べる。サツマイモと重なり、10月から3月まで食べる。わたくしができるのは、煮っころがしオンリー。醤油と砂糖で煮るだけである。主に食べるのは土垂、ヤツガシラ、タケノコイモの3種類。関東生まれのわたくしにはタケノコイモはなじみがなかったのだが、栽培を始めてその味を知った。うまかったので毎年つくるようになった。
これら3種のなかで寒さに弱いのは、サツマイモ、サトイモ、ジャガイモの順。そのためサツマイモの貯蔵は室内で行う。サトイモも寒さには弱く、室外か室内かでいつも迷う。室外に置くときはしっかりと防寒対策をしている。ジャガイモは寒さを気にしないで貯蔵できる。
かなり簡便な貯蔵だから、サツマイモとサトイモの貯蔵はできても3月末まで。ジャガイモは、春作が収穫できる6月までのあいだ、秋作のものを引き続き食べることができるからこちらは年中食べられる。