30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

2022のサトイモは調子が出ない、このさきが心配だ

2022-07-03 | サトイモ

わが家のことしのサトイモは全般に生育が悪い

7月2日に“マイナポイント第2弾”の申し込みを済ませた。めったに使わないスマホでやったのでかなりてこずった。スマホを使うのは登山のときだけで、ふだんはパソコンで用が足りてしまう。なんとか申し込み完了の確認ができたときは、大げさではなく肩の荷が降りて一仕事したといった気分になった。

かなりのせっかちである。年とともにますます拍車がかかる。思いついたら居ても立ってもいられない。


最近は自分でもおかしくなるときがある。なにをやろうと思い立っていざ準備しようとすると、瞬時になにをしようとしているのか、その目的を忘れてしまうことが多くなった。急速にぼけてきたのだと自覚しているが困ってしまう。思い出そうと努力する。するとすぐに思い出すのだが、脳の中でなにかがひそかに進行しているんだとわかる。

ことしのサトイモは全般に生育が悪い。そのうえ生育具合がまちまちときている。土垂、ヤツガシラ、タケノコイモをメインにつくっている。ヤツガシラとタケノコイモが思うように育っていない。

サトイモ栽培には力を入れる。試行錯誤して勉強してきた。そのかいあって毎年生育はよく、かなりの腕前だと自認している。ところがことしはどうも調子が悪い。

親しくしている農家もそうだ。その農家によると3月末までに植えつけた畑がよくなく、原因は4月の初めの遅霜にあるのではないかという。この遅霜にはこの地域ではかなり被害をうけている。サトイモもそうだという。

サトイモは3月になると芽出しを行い、3月中には植えつけを済ませてしまう。これがあだになったのか。種まきや植えつけには適した時期がある。それをわかりながらも、せっかちだからなんでも早め早めに行ってしまう。

早め早めは、いいときと悪いときがある。全般的に見れば功罪相半ばといったところか。もう少し待てばいいのにと臍を噛むときも多くあるのだが、この性格ばかりは制御不可能のようで、あの世まで付き合うことになる。

ことしのサトイモでもう一つ不安なのが、梅雨が早く明けてため水不足になる心配だ。乾燥を防ぐためにあわてて稲わらを敷いたのだが後手か。夏季はサトイモの生長期。水があればどんどん大きくなる。それが6月末で渇水期にはいってしまった。例年なら梅雨が明けるころには1mを越えていないといけない。それがいまは膝上ぐらいの背丈でしかない。

台風がやってくる。あすから雨のマーク。恵みの雨になりそうだ。あきらめるのはまだ早い。


2022年の読書

2022年6月の読書
・冬の夢(スコット・フィッツジェラルド著、村上春樹訳・中央公論社)
・ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック(村上春樹著訳・中央公論社)
・絞め殺しの樹(川﨑秋子著・小学館)

2022年5月の読書
・鳳仙花(中上健次著・集英社=中上健次全集)

2022年4月の読書
・水納島(橋本倫史著・講談社)
・バビロンに帰る(スコット・フィッツジェラルド著、村上春樹訳・中央公論社)

・アイルランド革命1913-23(小関隆著・岩波書店)

2022年3月の読書
・ブラックボックス(砂川文次著・講談社)
・戦火のサラエボ100年史(梅原季哉著・朝日新聞出版)
・黛家の兄弟(砂原浩太朗著・講談社)
・異常(エルヴェ・ル・テリエ著、加藤かおり訳・早川書房)
・暁の宇品 陸軍船舶司令官たちのヒロシマ(堀川惠子著・講談社)

2022年2
月の読書
・ケルト人の夢(マリオ・バルガス=リョサ著、野谷文昭訳・岩波書店)
・中野のお父さんの快刀乱麻(北村薫著・文藝春秋)
・塞王の楯(今村翔吾著・集英社)

2022
年1月の読書
・木曜殺人クラブ(リチャード オスマン著、 羽田 詩津子訳・早川書房)
ヴィンテージガール(川瀬七緒著・講談社)

・死亡通知書 暗黒者(周浩暉著、稲村文吾訳・早川書房)
・教誨師(堀川惠子著・講談社)
・黒牢城(米澤穂信著・KADOKAWA)

⇒2021年、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書一覧




      
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