30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

8月の畑にはクウシンサイとモロヘイヤ

2010-07-30 | モロヘイヤ

今週はNHKハイビジョンで「世界の名峰 グレートサミッツ」を4夜連続で見た。これは春に放映したものだが見逃していた。再放送をやるというので晩酌を早めに切り上げてテレビの前に陣取った。1時間30分の番組だがやっぱりというかラストの登頂シーンがすばらしい。こんな高峰に私は縁がないのだが、よく見ると登頂スタッフに妙齢の女性がいたりして、やるもんだなと感心してしまう。こんな番組を見てしまうと、わが家の登山なんかなんともかわいいもんだ。かみさんは今晩から北アルプスに出かける。私はといえば家の建て替えが気になるのだが、そろそろ腰を上げないと夏山が終わってしまうのではとあせっている。 



(クウシンサイ)


(モロヘイヤ)

夏真っ盛りの畑で元気で伸び盛りなのがクウシンサイとモロヘイヤだ。両者とも暑さが大好きなだけに梅雨の間は身を縮めていたのだが、夏本番を迎えてがぜん生き生きとしてきた。

夏の畑には葉っぱが少ない。わが畑を見渡してみても実ものばかりで、葉っぱといえば、クウシンサイ、モロヘイヤ、それにアオジソくらいなものである。それだけに珍重する。実ものばかりではおかずにならないから、これらの葉っぱは8月の畑に欠かせなくなっている。

いずれも手がかからないのがいい。暑いさなかに作業するのはなにかと面倒だから放っておけるのはいいのである。摘んでも摘んでもすぐに新しい芽を出してくる。よほど暑さがお気に入りのようだ。

クウシンサイは葉と茎を食べる。茎の中が空洞になっているから「空芯菜」だ。私は茎が細いほうが好きだから、新たに芽が出た先っぽのほうを食べる。株全体が大きくなってきたら株もとから切ってあげるといい。新しい芽を出してくる。生命力があるなあと感心するばかりだ。

モロヘイヤは、摘んだときはなんの変哲もない葉っぱなのだが、ゆでて刻むとネバネバになる。うまいと感じるものではないが、決してまずくはない。これにオクラと納豆を食べ合わせるとなんとなく元気になったような気になる。 


   

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