30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

春を待つ越冬野菜(1)ー春キャベツとタマネギ

2022-02-16 | ソラマメ



春キャベツ(上)とタマネギ(下)=2月15日現在の姿

2月10日から団塊の世代を対象としたコロナワクチン接種の予約が始まった。てっきりすぐに接種できるものと思っていたのだが、予約できたのが3月初めで、これが最速であった。2回目が昨年の7月初旬だから、3回目はぴったり8カ月ぶりとなる。高齢者は早め早めにという政府の呼び掛けと違って、現実は対応が遅れているなというのが感想である。

菜園の冬野菜はすっかり残り少なくなり姿を消しつつある。代わりに春を待つ越冬野菜が目立つようになってきた。

わが菜園で春を待つのは、キヌサヤエンドウ、ソラマメ、タマネギ、春キャベツ、根深ネギの5種類。

まずは春キャベツとタマネギの2種類から。

・キャベツは防虫ネットをトンネル掛けして育てている。昨年の7,8,9月の3回に分けてタネをまき、いま食べているのは8月にまいたもの。寒さで表の葉は傷んでいるものの、1,2枚むけばみずみずしい葉が現れる。

9月まきがいま生育中のもので、これが春キャベツとなる。生育具合はまちまちだが、早いものでは4月初めから収穫できる。8月まきの冬キャベツの葉は密着しているが、春キャベツとなるとふんわりとレタスのように葉が巻く。これがなんとも春らしい気分にさせてくれる。

春キャベツは気温の上昇とともにいっきに大きくなる。収穫がまにあわず、裂球する株が多くなる。少なめに作ってはいるがことしもそうなりそうだ。

・タマネギは昨年11月初めに自家育成の苗を植えつけた。例年なら収穫まで放ったらかしなのだが、この冬は寒さで根が浮き出てきて枯れてしまった苗が少なくなかった。

そこですぐに予備の苗を補植した。予備の苗はあまりあるほどたくさん用意していた。いつもの年なら残りの苗はさっさと捨ててしまうところだが、残しておいて助かった。

タマネギ栽培は明暗が分かれる。失敗する人が多い。すぐ近くの菜園を見ると、2月のいまの段階ですべての苗が枯れてしまった菜園がふたつほどある。

ひとつは、たぶん500本ほど植えつけたのだろう。自家育成の苗なのか、買ってきた市販の苗なのかはわからないが、この冬のあいだにすべてが枯れてしまっている。

もうひとつ、ここは毎年失敗してる。試行錯誤しているのは、はた目にもわかるのだが毎年きまって苗を枯らしてしまい、まともなタマネギを収穫しているのを見たことがない。ことしも失敗のようで、かける言葉がない。

わが菜園のタマネギもこの冬は懸命に寒さをこらえているようにみえる。春まであとわずかだから、頑張ってほしいと願っている。


      
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