30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

この冬一番食べた菜っ葉は青々としたコマツナ

2021-02-22 | コマツナ

目頭をごろごり、ごりごりごり。17日あたりから目がかゆくなってきた。やっぱり今季も来たか。花粉症である。憂鬱だ。コロナ禍と花粉症で外出を控えたいが、菜園とウォーキングはやめるわけにはいかない。マスク姿が日常となっているから口と鼻は隠せる。だが眼がだめだ。杉林をこの野郎と恨めしく横目に見て歩く。わたくしの花粉症は長い。梅雨入り前まで続く。

冬の菜っ葉類といえば、ハクサイ、キャベツ、ホウレンソウ、コマツナ、ネギ、ブロッコリーだ。どれもよく食べる。

このなかでコマツナは収穫期間が短く、食べる機会も多くない。例年ならそうなるのだが、この冬にかぎってはこのコマツナを毎日のように食べている。いまもである。

まもなく冬の野菜は終わる。ハクサイとホウレンソウはすでになく、冬キャベツも残り1個となり、コマツナとネギとブロッコリーがわずかに残るだけとなった。

これら菜っ葉はいまの時季、あるだけでもありがたい。見た目は寒さでやられひどい姿である。

葉物が少なくなったいま、この冬は2回目のコマツナがうまい具合に育った。寒さに生育が抑えられ長いこと収穫できた。かなり重宝している。

コマツナを大量に食べるには、おひたししか知らない。鍋に山盛りコマツナを入れ、そこに油揚げと竹輪を加えて、蓋をして蒸すとまたたくまに3分の1以下に減っていく。

なんども作っていると、へたくそなりにすこしばかりこだわりがでてくる。それはコマツナの青々とした姿をいかに残すか、さらにぜいたくをいえば歯ごたえのあるものを、と。

火にかけている時間が長くなれば、色合いは悪くなる。葉だってくたくたになってしまう。そこで火を強くして短時間で一気に。生煮えで少し固いかなという段階で火を止め、あとは余熱で。

そんなことを繰り返し試していくと、たまにではあるが、青々とした見た目にあざやかで、しかもしっかりと歯ごたえのあるおひたしだできる、ことがある。これがコンスタントにできればいいのだが、そういかないのがわたくしの腕。真っ青にできたおひたしは、冬のおかずのなかでもいちばん映えるようだ。


      
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