「き れいだね」。かぶせている不織布を取り除くと青々として虫の食害を受けていないハクサイが姿を現した。ハクサイもキャベツ同様に葉が立ち上がってきた。こ れから結球が始まる。無農薬でこれだけきれいに育てるのは苦労して大変だが、ここまで育つと一安心といったところだ。
ハクサイも苗の段階で虫にやられると生育が極端に遅れる。そのためキャベツと同じく種まきから育苗、そして定植してからもずっと不織布をトンネル掛けして虫除けをしてきた。来月になるといよいよ収穫になる。そして待望の美味しい漬物“おこうこ”の誕生になる。楽しみだね。ハクサイはそのおこうこを食べるためだけに作っているようなものである。夏のソーメンと同じく冬にはハクサイのおこうこが私には欠かせない。
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先週の土曜日の13日から急に肌寒くなってきた。きょうは資源ごみの回収日。この3カ月
近く家内が骨折のため私が代わりに近くの公園まで出しに行く。長袖シャツ一枚では寒いくらいだ。午前7時前だというのに次々と人がくる。ほとんどが私を含
めておじさんとおばさんばかり。わが住宅地も急速に高齢化が進んでいることを実感する朝の光景だ。たまには若い美しい奥さんかお嬢さんがいるとゴミ出しも
楽しいのだが。