30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

キャベツー7月まきの収穫と8月、9月まきのいま

2018-11-04 | キャベツ

キャベツの7月まきが10月下旬から収穫できるようになった。タネは時期をずらしながら年に3回ー7月、8月、9月にまいている。ことしは9月に2回まいているから、合わせて4回になる。こうすることで来年の6月までキャベツが途切れることなく(たぶん)食べられるというわけである。大雑把で飽きっぽいのに、キャベツにかぎってはまめによくやるなと思う。

キャベツは防虫ネットのなかで育てている。防虫ネットをしないと無残としか言いようがないほど虫に食われてしまう。そこでタネまきから収穫までずっと防虫ネットの中で育てる。こうすることで殺虫剤は不要で、虫食いのないきれいなキャベツができる。しかし大量に作る農家では防虫ネットなんかしていられないから定期的に殺虫剤を散布せざるをえない。あれを見てしまうとどうも食べる気が起こらなくなる。

キャベツは8月まきが、寒い時期の収穫にあたるので一番長く食べられて重宝する。9月まきはいわゆる春キャベツになる。これは裂球が多くなり食べる期間が意外と短い。

キャベツは冷蔵庫の野菜室にいつもあるとなにかと重宝する。そしてよく食べる。それだからこそこまめに作っている。大物野菜だからすぐには食べきれない。同じ時期にほかのキャベツも大きくなるから、きまって食べるのに追われるてしまう。

夏から秋にまいてきたものはすべて順調に育っている。それぞれ少なくとも10株以上を育てている。全部でいま40株以上のキャベツが育っている。以下はそれぞれのいまの育ち具合である。

◇7月22日まき。これがいま収穫中のもの。防虫ネットだけで虫食いひとつなく見た目にもきれいに育っている。

◇8月18日まき。葉が巻きはじめている。

◇9月10日まき。

◇9月25日まき。9月10日まきとくらべてたったの2週間の差でしかないのだが、こんなに生育に差が出てくる。秋まきは、気温の低下がどんどんはやくなりいかに生育に影響するかがよくわかる。


     
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