30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ニンジンの春まき

2015-03-06 | ニンジン

 ↑昨年の夏まきニンジン。冬の間は地中に埋めて保存。
2月末にすべて掘り出し、いまだに食べ続けている

↓春まきは穴あきマルチにタネをまき、穴あきビニールをトンネル掛けして保温

ニンジンのタネを2月27日にまいた。春まきと夏まきの2回行っている。今回は春まきになる。

ニンジン栽培のポイントは発芽を揃えること。これができれば成功したも同じだ。それだけにむずかしい。経験がものを言う。失敗を重ねるほどに発芽をきれいに揃えることができるようになった。それでもタネをまいてから発芽を見るまでは気が気ではない。

発芽を揃えるには春まきの方が容易だ。味は夏まきが数倍うまい。春まきの収穫は6月から、夏まきは11月からになる。

わが家のニンジンは秋冬によく食べる。夏はあまり食べない。それなら春まきは作らなくともいいかなと思っているのだが、腕が鈍らないようにとことしも作ることにした。

わたしのニンジン栽培はいつも同じ。15㌢間隔の穴あき黒いマルチを敷き、ひとつひとつの穴にタネを適当にパラパラとまいて覆土する。春まきは保温のために穴あきビニールをトンネル掛けしてやる。家庭菜園だからこんな面倒なことも楽しい。すべての穴から発芽すれば大成功。だがたいがいそうはいかない。

今回は125の穴にタネをまいたから125本収穫を目指している。穴の1割ぐらいからは発芽してこない。この割合でも大成功である。しかし芽が出てこない穴は欠株になる。わたしはこれが嫌だから、発芽してこない穴に再度タネをまいて、すべての穴から発芽させるように努める。

欠株が気になるのは初期生育のときだけ。ある程度生育すれば欠株なんか気にならないとわかってはいるのだが、どうにも気になるから欠株対策をする。ふだんの生活はずぼらなのに、欠株だけには神経質になる。どうしてだろう?

いま食べているニンジンは昨年の夏まき秋冬どり。150本ほど作った。冬の間はいったん抜き取って再度地中に埋めて保存していた。地温が上がって放置しておくと腐るからすべて回収した。まだまだ残っている。味も悪くはない。

■これまでの春まきニンジン

2014年=2月25日に種まき3月19日に発芽を確認、6月10日に収穫

2013年=2月10日に種まき、3月12日に発芽を確認、6月14日に収穫

2012年=3月3日に種まき、3月25日に発芽を確認、6月25日に収穫

2011年=2月6日に種まき、3月10日に発芽を確認、6月7日に収穫


       
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