30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

厳冬期にまいたダイコンとカブのいま

2010-03-21 | ダイコン

このところなんとも気持ちのいい朝を迎えている。目を覚ますと小鳥のさえずりが聞こえる。きれいな声だ。耳をすまして聞き入ってしまう。それも日替わりで異なる小鳥がやってきては、きれいな声で枕元で歌ってくれる。なんか王子さまになったような気分だ。

鳴き声からその鳥の名前が分かればもっと楽しいはずだ。山歩きをやっているから人よりは野鳥を知っているつもりだが、わが家の庭にやってくる野鳥の声を聞いてもその名前が分からないことが多い。「きれいな声だな」で終わってしまう。名前を知っていると「○○がやってきているよ。今日は一段ときれいな声だ」とその鳥を身近に感じることができるはずだ。

野鳥に限らず名前を知ることは大事だと思う。これも山を歩いて感じることだが、高山植物でも樹木でも名前を知っているといっそう充実した山旅になる。そのことを経験で知っているから、いつかは野鳥の声からその鳥の名前を特定できるようになりたいと、だいぶ前から心がけている。しかしそれがいまもってできないでいる。

ところで、今年はウグイスの「初音」をまだ聞いていない。だいぶ遅い。近所の人はすでに聞いたというのだが。

(1月31日にタネをまいた時なし大根のいま)


(1月31日にタネをまいたカブのいま)


1月31日にタネをまいたダイコンとカブがどうなったか気になるところだ。黒マルチをして穴開きビニールをトンネル掛けしていた。無事に育っているのかどうか、いつも穴からのぞいて確認していた。

そろそろ間引きをしなければならない。トンネル掛けしていたビニールをはずすのはタネをまいてから初めてになる。淡い緑の葉っぱがあらわれた。厳冬期にタネをまくなんていままでしたことがなかったものだから、どうなるもんかと心配していたが、きちんと育っている。この時期の鮮やかな緑はただただありがたい。「うまく育っているもんだ」と感心した。これでひとあんしんだ。今年の収穫第一号はどちらになるか。


               


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