K.テツのひとりごと

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将棋「藤井聡太八冠」関連の本

2023年11月14日 | 雑誌・本

8月に紹介した 将棋「藤井聡太最年少名人」関連の本の続編が出版されたので早速購入しました。

本の題名は「藤井聡太のいる時代 最年少名人への道」です。

表表紙、裏表紙です。

 

朝日新聞は2018年4月から、日曜日の朝刊で『大志 藤井聡太のいる時代』という連載を続けている。

前作「藤井聡太のいる時代」は18年4月から20年7月掲載分までを20年秋に書籍化したもの。今回の続編は20年8月~23年6月掲載分までに加え最終章・特別編を書き下ろしたもの。本編で描かれているのは19年8月~22年6月の出来事で最年少五冠になった辺りまでの出来事が盛り込まれている。特別編には最年少名人になったところまで記述されている。

前作と今回の続編の章立てです。14歳でプロ入りしてから7年間で全冠制覇。実力のすさまじい向上度合いは、章立てを見ているだけでもまさに小説のようです。

前作

第一章 成長編ーー誕生、将棋との出合い

第二章 修行編ーー最年少棋士の誕生

第三章 飛躍編ーー驚異の29連勝の舞台裏

第四章 挑戦編ーー「雲の上」の存在との戦い

第五章 激闘編ーートップ棋士への道

第六章 鮮烈編ーー師弟の絆

第七章 鍛錬編ーーしのぎを削る棋士たち

最終章 特別編ーー二冠獲得の熱狂

 

続編

第一章 奮闘編ーー高校生棋士の熱戦

第二章 黎明編ーータイトル挑戦に立ちはだかる壁

第三章 戴冠編ーー歴史を塗り替える少年

第四章 試練編ーー棋界の主人公たちとの激闘

第五章 画期編ーー逆転負けの「あの日」を超える

第六章 躍動編ーー全冠制覇という理想

第七章 蒼天編ーー揺るぎない心技体

第八章 五冠編ーー頂上はどこにあるか

第九章 疾走編ーー止まらない防衛ロード

最終章 特別編ーー名人を掴んだ6歳の少年

特別編にもあるとおり「藤井聡太のいる時代」ではなくなって「藤井聡太の時代」になったいま、次に大きく取り上げられるのは藤井聡太が敗れたときでしょう。連載はどのように続いてゆくのでしょうか。

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