一昨日のブログの続きです。2月9日(月)の朝、ホテルから串本駅へ。串本駅から紀伊勝浦駅までは普通列車で約40分の旅。駅から那智山行きのバスが出ているのです。
お勧めに従い、途中の大門坂から熊野古道を歩いて那智山に上がることにします。ここは熊野詣の聖地で、熊野那智大社、那智の大滝、青岸渡寺等を総称して「那智山」と呼ぶのだそうです。
紀伊勝浦駅からバスで20分ほどで大門坂バス停に到着。ここから熊野古道に入ります。入り口の標識です。
ここから少し上がったところに新宮藩関所跡、博物学の巨人南方熊楠が3年間滞在した大阪屋旅館跡があります。
この橋は振ヶ瀬橋。ここから上は聖俗の分け目です。
少し進むと石畳の道になり大門坂茶屋、そして有名な夫婦杉。夫婦杉は樹齢八百年ともいわれる巨木。ここが那智山への入り口のようですね。
ほどなく、熊野九十九王子の最後の王子「多富気王子」があります。
この道の両側には杉、樟などの巨木が沢山あり、目を楽しませてくれます。
この楠は樹齢八百年、この杉は根が岩を巻き込んでいます。
ここにも新宮藩の十一文関跡が。ここから那智滝がよく見えました。
那智山駐車場を通り、熊野那智大社参道の入り口に到着。大門坂入り口から約30分の道のりでした。
続いて熊野那智大社、青岸渡寺、那智滝にお参りします。
明後日のブログに続きます。
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