昨日のブログの続きです。
8月7日に文庫本として発行された本。2020年11月に四六判として刊行されたものに加筆・修正したもの。
あとがき によると「朝日新聞は2018年4月から、日曜日の朝刊で『大志 藤井聡太のいる時代』という連載を続けている。本書は18年4月から20年7月掲載文までを20年秋に書籍化したものを、文庫化したものだ。」とあります。
本書の(表・裏表紙)です。
2018年4月といえば プロ2年目の藤井聡太氏が29連勝の達成、全棋士参加の一般棋戦優勝、対局数、勝率、勝利数、連勝の記録4部門で一位を独占した直後ということになる。
また2020年7月は「棋聖」および「王位」のタイトルを獲り「二冠」となった時である。
本書の前書きには「本書は藤井さんが生まれた場面から二つのタイトルを獲得するまでの18年余を収めた。そのような環境で育ったのか、どのように将棋と出合い、強くなっていったのか。その歩みを、少しずつ追って行きたい」とある。
興味深く読みました。