3月3日(火)、3月度 信長公記を読む会がありました。
新型コロナウィルス騒動の中、出席者は少なく10名でした。
テキストは 巻十 10.中将信忠御位の事(羽柴秀吉播州出陣のこと)に入りましたが、今回は出席者が少なかったこともあり砂川先生の雑談(といってもテキストやこの時代背景、NHKドラマ「麒麟がくる」の明智光秀に関連することが多かった)を拝聴することになりました。先生の雑談を聞いているだけでもそれが面白く、またためになるのです。次から次へと話が広がり、先生からいろいろな知識があふれ出てきます。
主な内容は
*麒麟がくるの脚本について *光秀と鉄砲 *信長と鉄砲 *尾張の地政的な優位性 *信長の知恵の源泉は? *信長は念入りに物事を進めた *秋田城介信忠に関連して征夷、多賀城、鎮守府 *太宰府大弐と大内義隆 *天王寺の変のあと「施薬院 全宗」と「吉田兼見」「秀吉」「光秀」 *当時「」「武士」と医学の知識 *時宗 一遍上人=医聖 *時宗陣僧 金瘡の手当をする *光秀は越前丸岡の称念寺に10年間暮らしていた その間に連歌、医学の知識を手に入れたか? *鎌倉時代に時宗は大宗団 今は300数十ヶ寺 貧乏宗団だった本願寺は今や2万ヶ寺 *どうして時宗は衰えたのか
等々でした。