切り絵

浮世絵を切り絵に

木曾海道六十九次 中津川

2022年03月25日 | Weblog

中津川(晴)

重畳たる山間を縫う木曽路に別れを告げて、明るく開けた美濃路に入り、二番目の宿驛が中津川である。折り重なる木曽の山々や恵那山を背景に、平坦な野を描く。篠懸をつけた山伏、頬被りに天秤棒で荷物を運ぶ土地の者、長持ちを担ぐ人夫など美濃路の旅の、のどけさが描かれている。


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