切り絵

浮世絵を切り絵に

六十余州名所図会 薩摩

2024年07月21日 | Weblog

「薩摩坊の浦」 双剣石

鹿児島県の西南端に位置する坊津は、東シナ海に面し、古くから中国との交易の拠点として栄えた。江戸時代は貿易が長崎のみに制限されたが、ひっそりと貿易が続けられていたが徐々に衰退していった。本図では、海に山々が迫るリアス式海岸の風景が描かれている。名物の「双剣石」は、画面のように小舟で遊覧して見て回る人がいたようだ。


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