東海道五十三次 庄野 2020年10月01日 | Weblog 「庄野」 旅人が庄野宿へ入る道で雨に降られてしまい、急ぐ様子がとらえられている。駕篭は雨に濡れないように上から合羽がかけられている。合羽は江戸時代の旅とともに発達し初めは蓑だった雨具は、扱いやすい合羽へと替わっていった。庄野宿は、東海道の中で一番遅い1624年に、宿場に制定され、規模の小さい宿場で地域も農村的性格が大きく、宿場の経営は厳しかった様だ。