エブリィ エンジンチェックランプ

H14年　DA62V エブリィバンです。

チェックエンジンが点いたり消えたりするとのことで診断機をあててみました。



軽自動車はいまだに弱いなんて話題がチラホラと・・・



以前と比べたらかなり充実したような感じですけどね。





これはアカン、比較的、新しい年式は見れるようにはなってるはずなんですが
古すぎるからか、コードすら読めません。



ローカルカテゴリから読み込むも



やっぱ同じ・・・
OBDⅡでも試してみましたが、あえなく撃沈。
これはお話になりません、しばらく前からこんな情報を聞いてますが
なかなか改善されませんね、F3-Gには万能を求めますので改善をお願いします。



持ってて良かった！
なんて血反吐はいても思いませんよ俺は！
現状コレしかないので仕方なく・・・です。



ボケてますがインマニの下に鎮座しており、容易に取り外しができません。



車上でできる範囲の点検をしてノックセンサーの不良を確認。



あれやこれやとぶつけながら、結局とところ24のスパナ1本で外し
新旧と比べます。

ん？なんか溶けてね？熱でやられたか？
とまぁ、以外にすんなりと交換完了。



あとはオイル交換等、日常のメンテナンスを施して完了です。
アルミのオイルパンは非常に怖い、指定では36～40nmだったと思う（そのくせ適当）ので範囲に収まるように締め付け。
漏れ、症状の再現性が無いことを確認して納車しました。

F3-G 三菱パジェロ

H6年　V45W　エンジンV6気筒（型式失念）
他業者さんからの車検のご依頼です。

年間数百キロ走行の車庫保管、なかなかの状態です。



これ見つけたときびっくりしました。
CANではないにしろ、この頃から16pinカプラが存在してたんですね。



F3-G、Non CANBUSへ







わかりずらいですが、アクセス中エンジン及びAT警告ランプ点滅します。



入れましたね～









ちゃんとアクティブの作動します。なにこの安定度
F3-Gの汎用性は異常



正直、油脂類以外やる事無さ杉・・・
継続検査を受けて納車させて頂きました。

ちょっと一言
未だに整商連や振興会ではHDM-3000を推奨機にしていることを聞きました。
なんだか使えそうで使えない補助金の話も出てますが、まさかこんなゴミを補助金対象に
するんじゃないだろうな。
もしそうなったら税金をなんだと思ってるんだとまた憤慨しそうです。

GTS 日野デュトロ

無事、車検も終わったのでGTSをつなげてみました。
同じ系列だからもしかしたら見れるかな？ていどです。



XZU系でエンジンも同じ
これは期待できるかも



そりゃ日野ですから当然ですな。



※付きエンジン・・・やっぱりこれはムリでした。



ただしABS、エアバッグ系統はみれます。




















なるほどなるほど・・・
初めて触ったにも関わらず、非常にわかりやすい、そして非対応メーカーながら見れる部分の安定度。
このあたりはさすがですね。
通信不能やリンク途絶など、チラホラ聞き及びますが、今後のトヨタ車が楽しみな診断機となりそうです。

というかこのデュトロ、ABS付いてないと思い込んでました・・・

ドツボと怒りと情けなさ・・・と、ちょっとうれしい事

前回の記事

デュトロ再入庫です。

例によってP2002です。
イスズと比べて日野のDPFコードの原因ってなんだかあいまいな感じがします。
特定するまでのチャートや過程がね。

とりあえず洗浄してから再生温度を確認します。

なんかね、温度が上がらないのはもちろん、全体的におかしいんですよ
時折エンジンがハンチングしたり、なっかなか温度が上がらん！
前回より確実に調子が悪くなってます。

30分も掛けたにもかかわらず、もちろんコード再入力。
ん～？なんでこんな調子悪いんだろ？
再入庫は覚悟してたけど、今度入庫したらコンバータの浄化不良で間違いないだろうな・・・
なんて予想を立ててただけに、この時点で嵌りぎみ・・・

インジェクターも交換するほどではない
というより試運転で息つきや、出だしでエンジンがストンと止まる！
なにこれ？どんどん悪化していく状況にアセります。
まずインジェクターか？それからDPRの交換か？完全にドツボに入りました。

アイドリングや走行中、ライブで確認するも整備書の標準データと目立っておかしな所はない・・・
しいて言えばアイドリング時にコモンレール圧力の数値が、上下2～3Mpaほど頻繁に変化することくらい。
記憶や経験ではこんな動き方はしないはず・・・
SCVかサプライポンプか、はたまたインジェクター？
でもなーここまで酷くなると何かしらコード拾うだろーなんて悩みます。

エンジンストールの状況から過去の経験を必死に思い出します。
思い出します

思い出します・・

思い出します・・・

似たようなので言えば昔、UDコンドルで燃料タンク内のサビからくるフィルター詰まりで
こんなことあったなぁーと思い出しました。

急いで過去の記録簿を見ると、3年前10万キロ時点が最後の交換でした。
現在21万キロ・・・・おいいいぃぃぃ

・・・・間違い・・ねえよ・・
なんでこんな事になったのか？
自分が整備する場合、記録簿と距離、消耗品の交換指定距離数を必ず確認します。
どこもそれが当たり前ですよね？だけどうちはそれが出来ていなかったんですよ。
うちには人生消化試合ぎみの従業員が居ます。
正直、新しいことは覚えられないし興味も無いようです。
車検というルーティンはこなせるので、任せてはいたのですが過去の記録簿見ない
なにをやれば良いのか判断できない、カップと車検通す為の知識だけ。
エルフやフォワードもミッションオイルの交換をサボると入りが渋くなったりするのに
指定距離で交換もしない。
自分の目の届く範囲でアレコレの交換は？なんて投げかけるんですが
舐められてるんでしょうね、機嫌が悪くなることもしばしば・・・
そんなやり取りがイヤで極力避けていた中での見落としです。これは自分にも責任があります。

ケンカになろうが関係ありません、あやうく数十万のムダ金を使う所でしたから。
これからは容赦しねーぞこんにゃろー！

愚痴はここまでにしといて新品に交換したら快調になりました。

再生15分で終わり、明日継続車検です。
一週間、鬱陶しい悩みのタネが解決しました。

ちょっとうれしい事。
なにげない会話で出たGTS、紹介して頂き新しく入れました。
F3-Gでは対応できなかった項目もありましたので
トヨタ車は極力これでつなげてみたいと思っています

イスズ 4HK1

H19年　FRD90 エンジン4HK1

細かい作業で入庫して頂いたのでF3-Gをつなげてみました。
4ｔ車に搭載の4HK1はライブデータの数値がめちゃくちゃで、今まで4ＪＪ1で見てました。



と、そのまえにシステムのアップグレードをしないと、ソフトによっては不具合があるとの事なので
アップしました。





手順通りにやって成功。



4HK1-TCへ



ユーロ2/3にしか入れません。



おおおぉぉぉ
ライブデータが正確になってる！





これからは異種エンジンで見ることは無くなりそうですね。



特殊機能の中にはやはり、再生機能は無いので・・・



もちろんこれで試します。



4HL1のライブでも大丈夫





何のランプかわかりませんが、DPDの再生機能、ちゃんと働きます。



おっけ！4HK1も作動確認！
もうイスズは心配ないかな？