診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

ドツボと怒りと情けなさ・・・と、ちょっとうれしい事

2013-02-07 20:00:45 | 日野

前回の記事

デュトロ再入庫です。

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例によってP2002です。
イスズと比べて日野のDPFコードの原因ってなんだかあいまいな感じがします。
特定するまでのチャートや過程がね。

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とりあえず洗浄してから再生温度を確認します。

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なんかね、温度が上がらないのはもちろん、全体的におかしいんですよ
時折エンジンがハンチングしたり、なっかなか温度が上がらん!
前回より確実に調子が悪くなってます。

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30分も掛けたにもかかわらず、もちろんコード再入力。
ん~?なんでこんな調子悪いんだろ?
再入庫は覚悟してたけど、今度入庫したらコンバータの浄化不良で間違いないだろうな・・・
なんて予想を立ててただけに、この時点で嵌りぎみ・・・

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インジェクターも交換するほどではない
というより試運転で息つきや、出だしでエンジンがストンと止まる!
なにこれ?どんどん悪化していく状況にアセります。
まずインジェクターか?それからDPRの交換か?完全にドツボに入りました。

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アイドリングや走行中、ライブで確認するも整備書の標準データと目立っておかしな所はない・・・
しいて言えばアイドリング時にコモンレール圧力の数値が、上下2~3Mpaほど頻繁に変化することくらい。
記憶や経験ではこんな動き方はしないはず・・・
SCVかサプライポンプか、はたまたインジェクター?
でもなーここまで酷くなると何かしらコード拾うだろーなんて悩みます。

エンジンストールの状況から過去の経験を必死に思い出します。
思い出します

思い出します・・

思い出します・・・

似たようなので言えば昔、UDコンドルで燃料タンク内のサビからくるフィルター詰まりで
こんなことあったなぁーと思い出しました。

急いで過去の記録簿を見ると、3年前10万キロ時点が最後の交換でした。
現在21万キロ・・・・おいいいぃぃぃ

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・・・・間違い・・ねえよ・・
なんでこんな事になったのか?
自分が整備する場合、記録簿と距離、消耗品の交換指定距離数を必ず確認します。
どこもそれが当たり前ですよね?だけどうちはそれが出来ていなかったんですよ。
うちには人生消化試合ぎみの従業員が居ます。
正直、新しいことは覚えられないし興味も無いようです。
車検というルーティンはこなせるので、任せてはいたのですが過去の記録簿見ない
なにをやれば良いのか判断できない、カップと車検通す為の知識だけ。
エルフやフォワードもミッションオイルの交換をサボると入りが渋くなったりするのに
指定距離で交換もしない。
自分の目の届く範囲でアレコレの交換は?なんて投げかけるんですが
舐められてるんでしょうね、機嫌が悪くなることもしばしば・・・
そんなやり取りがイヤで極力避けていた中での見落としです。これは自分にも責任があります。

ケンカになろうが関係ありません、あやうく数十万のムダ金を使う所でしたから。
これからは容赦しねーぞこんにゃろー!

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愚痴はここまでにしといて新品に交換したら快調になりました。

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再生15分で終わり、明日継続車検です。
一週間、鬱陶しい悩みのタネが解決しました。

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ちょっとうれしい事。
なにげない会話で出たGTS、紹介して頂き新しく入れました。
F3-Gでは対応できなかった項目もありましたので
トヨタ車は極力これでつなげてみたいと思っています