KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

描いた線が

2013-12-12 21:56:54 | 日記・エッセイ・コラム

 電子回路設計が仕事だった頃読んでた、ある電子回路系の本にこんなコラムが載っていた。

 

 筆者(その本の執筆者)が高校生の時、学園祭の出し物として電気時計を作ったという。その回路用にオリジナルのプリント基板を作ったのだが、パタン(回路)を修正する必要があり、基板を作り直すお金も時間もなく、やむを得ず、濃い鉛筆を重ね書きしてパターンを繋いだ、という。

 

 黒鉛は若干ながら電気を流す。そのコラムでは、「パタンチェックに鉛筆やカーボン系のマジックを使うのは御法度」というのが話の趣旨なのだが。

 

「描いた「線」がそのまま「電子回路」になるペン」(roomie)

http://www.roomie.jp/2013/12/124598/

この記事読んで、それを思い出した。なんだか面白そう・・・。

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忘年運転会のはなし

2013-12-10 01:04:32 | Railway&RailwayModels

先週末は、「ポッポ屋」メンバーによる忘年運転会に参加しました。しかし場所は・・・個人の自宅!

かねてから噂は聞いてはいたのだが、都内某所にあるメンバーさんの自宅に、行ってみると、とにかく広い!建物もでかい。

 

会場はこの家の3階にある、屋根裏部屋!!!こんなところに巨大な、大人の遊び場(!?)があるなんて!

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 もうただただ羨ましいとしか言い様がない。自分も今年家建てたけど、同居する家族のこと考えても、金銭的に考えても、屋根裏部屋つくってレイアウトを敷き詰めるなんてできなかったなぁ。

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ともかく、その巨大なレイアウトで、メンバーが持ち込んだ車両を走らせて思い思いに遊ぶ遊ぶ。

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最近、列車の流し撮りを練習しているが、まだまだ未熟だね。

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やっぱりブルートレインは長編成がいいね。 

また、プラレールを持ち込んだ方もいて、部屋の一角にプラレールが展開される。

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懐かしいなぁ。車両にはサウンドギミックが仕込まれてたり、中には発車ベルが鳴るものもあるが、レールとか車庫は、色変えしただけで昔のまんまだ。

 

楽しい時間はあっという間に過ぎ去って、夕方からは繁華街に繰り出して飲み会。前日寝不足だったから後半すごく眠気に襲われたよ。

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秘密保護法案に思うこと

2013-12-08 12:15:38 | 日記・エッセイ・コラム

 「特定秘密の保護に関する法案」が国会で可決成立した。

 

 ご承知のとおり、前代未聞ともいうべき反対運動の嵐が全国で巻き起こり、有名人・著名人らによる反対表明や、国会周辺及び全国各都市での反対デモをずっとTVで放送し続けていた。

 

 これが成立したからといって、直ちににあすから施行、ということはない。法案を法律にしていくのに足りない部分は、今後協議の上修正していくし、その下に置かれる政令もこれから作っていくことになる。 

 しかし、反対する人もそうでない人も、この法案は読んで、あるいは目を通しているのだろうか?

 今は非常に便利な時代で、検索かければすぐ見つかるし、そんなに長いものでもないから、一応、自分はスマホで会社帰りにたわむれに目を通してみた。10分もあれば読める分量だった。もしくは新聞に法案の全文が載っているだろうから、それを見ればよい(A新聞では1ページ分の紙面で紹介していた)。

 

 一読したところで、悪くはないと思うが、修正は必要だと思う。

 例えば、どんな情報を特定秘密に指定するかとか、情報は適正に管理されているのか、その機関(第三者機関)はどうなのか、についてまだ不十分のように思うので、法案修正やこれから決める政令できちっとさせなければならない。

 また、秘密情報を扱う人については、「行政機関の長」が適性評価をした上で決めていくという。最近だと国務大臣とかでも、リップサービスで記者に喋ってしまう事例が多いように思うが、法案では彼らは適正評価を免除されているので、そこは見直さなければいけないと思う。

 とはいえ、例えば防衛省に勤めるお父さんが戦闘機に関する情報を持っているから見せてあげる、と言うだけで法律に触れて厳罰に処するとか、一般の人が海外で撮った写真にたまたま軍事機密が写っていたというだけで逮捕、ということはまずありえないだろう(その場合は、適性検査を経て秘密情報を扱う責務を負った公務員、あるいは事業者の従業員が罰則を受けることになる)。

 

 以上は、この法案を自分で読んだ上で思うことだから、誰がどう思おうが自由だと思う。また全部を理解してたわけでもないから、間違った解釈をしている部分もあるかもしれない。ただ全文読めなくても、少なくとも、この法案の22条は読んでおくべきと思う。この部分を読んだ上で賛成、反対は自分の思想とも照らし合わせて考えればいいと思うが、今のところ、この条文に関する説明が、TVや新聞にはちょっと見当たらない。

 

 国会での土壇場での騒動で、法案に対する悪印象を強めてしまう結果になったのは、残念でならない。今まで景気回復のための施策を打ち立ててたのが一転して今回の騒動になり、裏切られた、アメとムチだ、という評価しか残らなかったのは、議会を拙速に進め、強行採決に踏み切らざるを得なかった国会の反省点だと思う。

 ちなみに、そのときの参議院の議場は、インターネット中継で見た限り、非常に静かな印象を受けた。ある傍聴人が抗議の意味で議場に靴を投げつけたハプニングがあったが、ああいうことがもっと起きるのかな?と、思っていた。例えば、傍聴人100人が一斉に靴を投げつけるとか・・・。そういえば、某参院議員が、国会に議員を入れないよう呼びかけたことがあったが、結局実行はされなかったみたい。あれ、じつはちょっと期待してたんだけどね。

 

 法案が可決したとしてもなお、反対するならば、方法はある。次の国政選挙で反対していた政党を勝たせてを与党にさせ、その与党がこの法律を無効にする法案を提出し、国会で可決させればよい。これはぼくの意見でなく、TVの時○公論で言ってたことだけど。

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ピンポーン!つぎとまります

2013-12-04 23:48:18 | 日記・エッセイ・コラム

 ちょっと前だけど、お出かけした話。

渋谷から、銀座線に乗ったのだが、新車1000系の頻度が少し上がったようだね。

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3本くらい続けてきたので、その3本目に乗車。

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地下鉄車両として初のブルーリボン(BL)賞。小○急ロマンスカーとかの優等車ばかりが受賞するイメージがあるので、意外と言えば意外、か。

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よく見ると車号の部分は、はじめからBL賞のプレート取り付けられるようなデザインになっている。

 

途中で日比谷線に乗換え、秋葉原で降りた。今回の目的は、模型でも電子パーツでもない。書泉ブックタワーでやっていた、この催しを見に来た。

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降車の方はボタンをおしてください。

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降車の方はボタンをおしてください。降車の方はボタンをおしてください。

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降車の方はボタンをおしてください。降車の方はボタンをおしてください。降車の方はボタンをおしてください。降車の方はボタンをおしてください・・・!

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壁一面にバスの降車ボタンだらけ。左上にあるのは海外の降車ボタン。

また下の方にはブザーもあり、音色を変えて披露していた。「ブー」「ビー」「ピンポーン」・・・って、クイズやってんじゃないんだけどさ。

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このたくさんのバス降車ボタンを集められた持ち主さん、TVにも出演される有名な方なのですが、実は同じ会社の人なんでして。職場で顔を合わせることはあるんだけど、多分むこうはぼくのことよくわかってないだろうと思う・・・。この日もお会いできず。

 

ボタンはたしかに押し放題でした。でも、小さい子が押そうとするのを見た時には、大人の態度として、押させてあげるくらいのことはしてあげましょうね。なんたって、押し放題なのだから。

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たったり・るりらり・たらりら

2013-12-01 21:38:55 | 音楽

前回ちょこっと触れたが、前沢ICで買ったこのCDのはなし。

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「三陸復興支援」なんて書かれていたら、もう買ってあげなくちゃいけないじゃない!車中で食べようと思ったガムやお茶と一緒に買っちゃったよ。

 

で、帰りの車中や、家に帰ってからもちょくちょく聴いてるうちに、興味がわいてきたので、ここでちょっと調べたことを。

「たらりら」という曲はもともと「いわてみんなのうた」という番組で紹介されたのが最初で、歌っているのは、地元岩手を中心に活躍する「アンダーパス!」というアコースティックの2人組。このCDジャケットイラストにも登場している。

 そんな曲を、震災復興プロジェクトを立ち上げる中で、岩手県のほぼすべての市町村をテーマにそれぞれのバージョンを作成。名所の紹介やとっておきのおやつの紹介なども歌っている。さらにサビのコーラスに地元の子供が参加している。そして、このCDの売上の一部(千円)が、震災で親を失った子どもを支援する「いわての学び希望基金」に寄付される、という。

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北は二戸、一戸から、一関まで、今回訪れた奥州もある。あれ、岩手で最も大きな都市がないじゃない?・・・それなら、このリンクから原曲をお聴きあれ。

このCDにはDVDが3枚目についていて、三陸復興バージョンのアニメが収録されている。

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ずっと聴いてると、ほら、頭から離れなくなっちゃったでしょ。

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