少し古い話題ですが、「信号同時に「青」で事故」なるニュースについてのはなし。
交通関係なお仕事をする自分には、未だにそんな信号機があったのかと驚いた。ニュースでは、30年前から動いていて、その時からのプログラムミスだったらしい。物損事故が立て続けに発生したことで今回の事態が明るみになったけど、だとするとそれまでの30年間、問題なく(?)動いていたのが不思議というのか、たまたま誰も気付かなかったのか・・・?
むろん、今稼働している信号機のほとんど全てにこの対策は施されていて、万一、今回のように交差する交通が同時に「青」になった場合、直ちにそれを検知して閃光動作(一方は黄、もう一方は赤の点滅)になる。仕事で都内の信号機保守をしていた時に、この現象を何度も見ていて、復旧に手間取ったり、復旧するまで旗振って交通整理したり、それが雨天や真夜中だったこともあって、もうウンザリしたことを思いだした。
それで終わるのもなんなので、こんな話でも。
最近、歩行者用の信号機に、待ち時間や青の残り時間をカラーバーで表示するものがある。
うちの会社でも作っているし、いつ信号が変わるのかが一目で分かる。だからといって、赤から青に変わるときに見切り発車ならぬ見切り横断する人も朝よく見るけど、信号が青になっても右を見て、左を見て、それからもう一回右を見て、安全を確認してから渡りましょう。渡った瞬間、車道が同時に「青」だった、ってことにならぬように。
明日から出張・・・ブログは少しお休みですぅ。