KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

最近買った鉄道関連本

2009-07-08 23:05:51 | Railway&RailwayModels

 最近買った鉄道関連本

Nec_0641

(1)「門鉄デフ物語-切取式除煙板調査報告-」(ネコ・パブリッシング)

 去年、蒸気機関車(SL)に魅力を感じ始めたぼくが、その格好良さを決定づけた「門デフ」の機関車だらけの写真集。蒸気機関車のボイラー横についている板を除煙板、デフレクターっていうのですが、この下半分が切り取られた形になっていて、普通のSLに比べてスマートでこれがまたカッコイイ。メインページでもSLをいくつか紹介しているので写真はそちらも見ておくとして、本の感想としては「・・・よく調べ上げたなぁ」の一言に尽きる。もちろん見たこと無い写真や世田谷でみたD51も現役時代の写真が載っていて、これだけでも1ポイント追加、といったところか。

(2)「今よみがえる玉電の時代から世田谷の街」(TAC出版)

 武相高校の鉄道研究同好会が編集した玉電、世田谷線の今昔比較の写真集。この手の本、とくに玉電関係はほかにもいくつもあって、この本もそんな昔の本の改装版かと思われる。が、きちんと現在(2009年)の写真も追加されていて、その上に、昭和の時代を特集した記事もあり、玉電が走っていた頃の自動車や漫画コミックなども紹介されていて、単なる鉄道写真集に終わっていないところがイイと思う。ただできれば、もう少し早く、もっといえば5月の例のイベントの時期に発行されていればもっとよかったのに・・・。

(3)「NHK知る楽 探求この世界 鉄道から見える日本」(日本放送出版協会)

 いわゆるNHKの教育テキストです。

 NHK教育で「知る楽」という番組があり、現在(2009年7月)の毎月曜日に「鉄道から見える日本」と題し、鉄道を通して日本を知る、という、ちょっと高尚な(?)番組。講師の方は鉄道マニアというわけでなく、日本政治思想史を専攻されていて、鉄道に関わる戦前戦後の事件、事象に、鉄道ファンとはまた違った視点で斬り込んでいく。ぼくはこれを、最初再放送で知って、知らぬうちに最後まで観てしまった。早く続きとテキストを見たいと思って書店をかけずり回ってやっと見つけた1冊。現在6回まで放送し、残り2回も見ようと思っている。ただ政治思想が含むため、特定の鉄道にどっぷり深入りした鉄道ファンにはもしか立腹したりするかもしれないのでは、とぼくは思っている。

 写真に載せるの忘れましたが、先日のJNMAでこんな本も買いました。

(4)「SLばんえつ物語 撮影ガイド」(彩風社)

 その名の通り、磐越西線の撮影ガイド本ですが「ばんえつ物語」は外から写真撮るより実際に乗る方がいいなぁ、って思ってます。すいません未熟者で(え?)

 今年も乗りに行きたいなぁ・・・ばんえつ。

コメント
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