KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

うなぎたべたい

2008-07-03 22:37:00 | 食・レシピ

 ついにウナギにも「産地偽装」が発覚したというニュースは、土用丑の日を目前にしたこの時期だからこそ、よけいにショックだったろうと思う。外国産を国産と偽ったり、何社も架空会社を経由して手数料で値をつり上げて販売するやり方、他の食材でさんざん紹介されたからもうわかってるんだけどね。それでもこの手の事件が後を絶たないのは、日本人が「国産ブランド」に拘ってきているからなんだろうね。ものの善し悪しを現物でなくて、「名前」や「イメージ」だけで判断してしまうことに。

 スーパーで売っているウナギも、パッケージ見て大概安いものにはほぼ(中国産)と書いてある。隣の(××産←とある国内の地名)ウナギを見ると、見た目同じように見えても1000円超えている。別のニュースで、スーパーの特売コーナーでウナギの蒲焼き取ろうとしたこどもに対して母親が「そのうなぎはやめなさい、中国産だから」と叱るシーンが映し出されていた。ふだんのぼくならば、ウナギであれば基本的にどこ産であろうと気にしない。けど最近だと、中国産に禁止されている物質が含まれているとあらば、少し気をつけねば。でもその国産のウナギが偽装だとしたら・・・、そう考えると、もう止まらない。一体何を信じていいのやら。

 このあいだ、ローカルニュースで地元三島のウナギ組合が紹介されていたが、ここでは養殖のウナギを店に出しているのだそうで、そういう意味では国産であることはまちがいないようだが。安心してウナギ食べるには、もはやスーパーで買うよりも、ウナギ専門店とかに足運ぶのが賢明なのかね。

・・・そういいつつ、お金ないときはやっぱりコンビニとかスーパーの安物で納得しちゃうんだろうな、ぼくは。

コメント
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