工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

金地院の小堀遠州作庭の鶴亀の庭園は豪壮、深山のおもむき

2009年08月11日 | Weblog
南禅寺は国宝の方丈、や南禅寺境内に点在する南禅院、天授庵、金地院の各庭

をゆっくりと味わいたいので、何回も足はこんで、見る事にしました。

自宅から車で15分で行けるので、気軽に行く事できます!

今回は金地院の小堀遠州作庭で有名な鶴亀の庭を拝観しました。

門に入り、拝観料を払い、明智門をくぐり、庭へと回遊します。

明智門は明智光秀が母の菩提のため、大徳寺に寄進し明治初年に金地院に移建され

たも門です。睡蓮の池、弁天池からうっそうとした木立の中を歩くと、東照宮へ

日光の東照宮のようなきらびやかさのない、宮ですが、創建当初は日光の東照宮

と同じように諸堂完備したものであったとの事!

方丈の前の小堀遠州作庭の庭は桃山時代の風格を備えて江戸初期の代表的の枯山水

の庭で名庭として、知られている庭です。

石組みが豪壮で背景の借景の山々に深山に居ているような静寂に満ちた庭でした。


金地院の入り口の門


金地院庭園全景の看板が、入り口の門横にありました



金地院庭園への門


弁天池


東照宮にいたる道


東照宮は徳川家康の遺髪と念持仏を祀った宮で、創建当時は華麗な配色されて
いたとのこと!


小堀遠州作庭の鶴亀の庭


亀島 前面の白砂は宝船を象徴し、海洋を表す


鶴島


明智門