工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

国宝 東福寺三門に登り、楼上仏殿を拝観しました

2009年08月01日 | Weblog
龍吟庵の次は国宝 東福寺三門に登り、楼上仏殿を拝見しました。

三門は1273年に建造されたが、焼失し、1425年に再建されました。

禅門三門としては、日本最古、最大、最優のもだそうです。

楼上の扁額「玅雲閣」は足利義持公の筆蹟。

大屋根の4方の角柱は秀吉が補強したものなので、太閤柱と言われている。

急な上がり階段を登ると、楼上に到達し、天井が彩色された、 内部の仏殿が

拝観出来ました。

三門の楼上からの展望は、京都タワーも見えて、東福寺の伽藍群が見わたせ、

東福寺の伽藍の雄大さを感じさせられます。

三門には3つの門があり、空門、無相門、無作門の3つの解脱の境地を表す門

だそうです。観光タクシーの運転手の方がお客を案内していて、私にも

「大仏殿、知恩院、南禅寺の三門が日本の3大三門と」教えてくれました。


手前が本堂(仏殿)奥が三門


三門の特別公開の看板 ガイドや入山料徴収などは京都市観光協会のスタッフ
が行っているので、公開期間が長いのだそう!


階段登り口


禅堂の後方に京都駅や京都タワーが見える


東福寺の伽藍は雄大です。


本堂が見える。楼上から見ると、いつも見慣れた東福寺が違った目線で
見られます。


階段降り口 梯子のような急な階段 おそるおそる降りた!


いつもは閉まっている三つの門は、特別公開中なので、開いている。


三門の柱と、開いている3つの門


本堂の天井画は龍の絵 なぜ禅寺は天井画が龍の絵なのでしょうか?