工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

感動した、藤城清治、光と影の世界展  素晴らしい世界!!

2009年08月07日 | Weblog
京都文化博物館で 藤城清治 光と影の世界展が開催されているので、

行ってみました。雑誌「暮らしの手帳」の童話などの挿絵や、NHKの「みんな

のうた」で知っていましたので、  なつかしくて、行ったようなもの!!

印刷された絵や、テレビで見るより、今回の展示会のように、後ろから光をあてた

展示方法が、影絵の素晴らしさが、出るのが解りました。

後ろから、光をあてた影絵は、まるでステンドグラスが神秘的な輝きがあるように

まさに光と影の幻想世界! その色使い! 独自の絵の発想!に圧倒されました。

「そのファンタジーの世界は素晴らしい!!」 としか言いようがない!

 京都をテーマに銀閣寺や東福寺の寺なども、展示されていました。

どういう製法か? 館内のビデオ映像が製作の模様を放映していました。

透明なアクリルに絵を描き、かみそりで、切り取り、カラーのアクリルを切り

貼り付けていきます。 大変な作業です。

今回過去最大規模の240点が展示され、藤城清治さんの影絵が、多くの人に

夢と感動を与えてきた創作活動が紹介されています。

9月23日までなので、もう1度行ってみたい! 8月14日 9月4日の

午後6時から、学芸員が解説するとの事なので、聞いてみたい!!


京都文化博物館 旧日本銀行の建物 展示会場は北側に新たに建てられた建物内


会場入り口のポスター