工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

上御霊神社の例祭で狂言の奉納を見ました

2009年08月20日 | Weblog
上御霊神社

は早良親王など、非業の死とげた人々を祀る神社です。この神社近くには

「応仁の乱発端の地」の碑があります。御霊神社とは変わった名の神社?

平安時代には御霊信仰があり、天地異変や、疫病流行は怨霊のたたりとされ、

各地に御霊神社が作られたとのことでした。

18日は例祭の日で大蔵流の狂言が奉納されることを、京都新聞の記事で知り

狂言を観に、出かけました。観光客は少なく、地元の方が多数、お参りに来られて

いて、18日は月に一度の市が立つ日とのことで、小規模の市がありました。

狂言師は茂山社中の若手の2人が演じていました。


上御霊神社の入り口の門


本殿は賢所御殿の遺構を復元した建物


宮司の方たち


舞殿


狂言奉納


狂言師は大蔵流、茂山社中の若手でした。


狂言を見る観客は地元の方


毎月18日は境内で市があるとのことです。8月は例祭とかち合い、人出が多い
と店の方が説明してくれました。


あられやさん 100円、150円で安い!!試食してみて、味も悪くない!
形が不ぞろいなものは、デパートなどで売れないので、市などで安く売るとのこと
1000円ほど、買いこみました。友人、近所に差し上げ用に使います。
京都は近所や友人に差し上げるものは、いただき物の、おすそ分けや、お金かから
ないものに、します。これは差し上げる相手に気を使わせない、京都の常識だそう